第8話 ページ9
私はとりあえず一旦自分の部屋に戻り
シャワーを浴びてから服を着替えた
そういえば私がこの白髪、みんなに怖がられてた時
唯一綺麗だね、って言ってくれたのがセシル君
なんだよね〜
って言うか今日はもう疲れたな〜
このまま行っていいよね〜
そう判断した私はみんなが集まる大広間に
向かった
貴女「お待たせしました」
私が入ると周りのみんなは凄く無表情で
いくらあたしでも緊張した
貴女「皆さんが聞きたいことは何かな?」
トキヤ「それじゃあ、まずセシルとの関係に
ついて聞きたいな」
貴女「セシル君……………は
旅行できていたセシル君と私が小さい頃一緒に
遊んだだけです。」
トキヤ「本当に?………」
貴女「本当だって」
これが全部じゃないんだけどね……
『初恋の人』だしね……
貴女「いや、まさかこんな女好きに育ってるとは
思わなかったけど……」
愛島「酷いです!私はただ春歌への愛を証明したかっただけなのです!
でも、Aも、すごく美人になってて驚きました。」
貴女「そりゃどうも」
私はセシル君の顔を見ずにいった
貴女「次……」
聖川「なぜ、そんなに性格が変わってるんだ?」
貴女「利益のため……本当の私は
桜野Aは困ってる人がいても
助けるなんて、ありえないし
逆に桜田 Aの時は困ってる人を見過ごすなんて
ありえないから」
私はその場をたって、QUARTET NIGHTの
ところへ行った
貴女「嘘ついてごめんなさい」
深くお辞儀をしてから、頭を上げ歩き出した
少し歩いた所で言ってないことについて
思い出した
貴女「誰かに言ったらどうなるか分かるよね?」
それだけ言ってまた歩き始めた
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作者名:キラリ☆彡 | 作成日時:2017年10月8日 17時