第1話 ページ2
貴女「ラーラーラーララー」
私は小さい頃、お母さんとお父さんが無くなって
中学3年生まで1人で過ごしていた
お金は国の人がくれるもので何とかやり繰りして
朝と昼は学校、夜は荷物を置いて真夜中の雪山に出かけ
ちいさな切り株に座って、歌っているだけの
生活だった
星は綺麗でその自然に囲まれて歌うのが私の
幸せだった
でも、友達のいなかった私の前に現れたのは_
早乙女「おぉーぅ!すんばらしい歌が聞こえて来ますねー!」
貴女「( ºωº )………」
早乙女「ん?Youですか!?こんな綺麗な歌声の
持ち主はー!」
貴女「( ºωº )………」
早乙女「んーー!顔もラブリー&プリティー!
!!You、親は!?」
貴女「いませんけど……」
早乙女「おー、ソーリーソーリー!こほん!
何歳?」
その人はいきなり真面目な口調でサングラスを外して話してきた
貴女「15歳」
早乙女「中学3年生かな?」
貴女「はい」
早乙女「私はシャイニング事務所社長、
シャイニング早乙女というものです。
君の歌声に惹かれました。君がもしよろしければ
東京で歌ったりできるアイドルになりませんか?」
貴女「は?」
これが私の青春の始まりだった
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作者名:キラリ☆彡 | 作成日時:2017年10月8日 17時