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episode34★未練の理由 ページ18

音楽室の中は、薄暗い


いかにも、出そうと言った雰囲気







入ってすぐに異変が起こった







【〜♪】


突然ピアノが鳴り始めた。







今「なんや、目が光るんやなくて

勝手に鳴るピアノの方かいな…」







様々な怪異に遭遇してきた

私たちはピアノがなることに

対して、そこまで驚きもしなかった。





慣れとは怖いものである






山「そう言う問題じゃねぇだろ!」




ザキヤマがツッコミを入れる




花「呪いのピアノじゃねーよな?

最後まで聞いたら死ぬなんて

笑えねぇからな」





原「マジで勝手になってるね〜」





古「そうだな…」





瀬「自動演奏なわけはないか…」






そう、みんなが口々に言っている中



私は確かに、女の人が







悲しそうにピアノを弾く姿が

見えているのだ





「…」




私には、この人だ…と分かった


私の夢の記憶の持ち主






花「おい、お前どうした…?」




私がずっと女性を見つめていると

花宮くんが話しかけてきた





しかし私は、無視をして




「貴女なんですね…私達を

呼んだのは…」






彼女に、自然と声をかけていた







『…この曲はあの子が

好きだった曲なの』



か細い声が耳に響く



その声が何故か私にしか

聞こえないらしい





「私たちに何をして

欲しいんですか

なんでこんな状況に

なったんですか?」






「…私のせいなのね」








「おそらくは…貴女の記憶が

私に流れてきました」






「未練があるの」








「私たちに何をして欲しい?」





「私はただ…誰かに伝えたかったの


関係のないあなたを

巻き込んでしまって

本当に申し訳ないわ」









未練の理由

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針宮(プロフ) - 椿☆さん» 指摘ありがとうございます(^_^)なおしますね! (2014年8月18日 1時) (レス) id: a2a5ab0bbb (このIDを非表示/違反報告)
椿☆(プロフ) - 31の所で、青峰の事が出てきますが、堀内マイではなく、堀内マコではないでしょうか? (2014年7月13日 7時) (レス) id: 63e5586329 (このIDを非表示/違反報告)
針宮(プロフ) - みづよさん» おやすみなさい(≧∇≦) (2014年5月26日 23時) (レス) id: 1c29c961ac (このIDを非表示/違反報告)
みづよ(プロフ) - はいwwおやすみぃ〜(ニコニコ (2014年5月26日 23時) (レス) id: af9e64c050 (このIDを非表示/違反報告)
針宮(プロフ) - みづよさん» 元気っすねww私今日まだ一睡もしてないから寝落ちします(>_<)また、連絡まってるスよ(シャララww (2014年5月26日 23時) (レス) id: 1c29c961ac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:針宮 | 作成日時:2014年5月18日 13時

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