episode32★事件の真相 ページ15
楽しい時間はあっという間に
過ぎ行くものだ。
私たちは、すでに保健室を出て
理科室の前まで来ていた。
山「鍵、空いてんのか?」
「人体模型が出てきたから、空いてる…筈」
そう言って、扉を開ける。
その手には蠍のブレスがある
(これが役に立てばいいのだが…)
私のブレザーの右ポケットには
トンボ玉が入っている、気休めの
お守りだが、少しばかり気が楽に感じた。
*
それから皆で、理科室を探索する
原「何か、こんな処に新聞があるし」
理科室のテーブルの上に無造作に
置かれた新聞を、原が手に取る。
花「何て…書いてあるんだ?」
訝しげに、原が拾った記事に目を通す、花宮
古「母子殺害事件…」
横から覗きみる、古橋が呟いた。
今「物騒やな…」
瀬「場所は、この近くだな」
山「ここって、前肝試しに行ったトコじゃ」
瀬「あの廃神社か…」
原「あの心霊スポットの神社ね〜」
今「そこなら、ワシも行った事あるわ」
「もしかして、この怪異の原因って
その神社…?」
原「委員長も行った事あるの??」
「神社仏閣巡りが趣味で…」
まさか、心霊スポットだったとは
知らなかった…
花「ふはっ…俺たちは
呪われたって、言うことかよ?」
古「笑えないな…」
古橋くんが、笑った方が怖いが←
今「仏さん、どうやったら
成仏してくれるんやろな?」
「調べてみれば、わかるのかも
こうやってヒントを提示してくれてるし」
なすすべがない…と言う、ワケでは
なさそうなのが、せめてもの救いだ
花「後、お前も気づいてんだろ…」
「……?」
花「バァカ、お前の夢との関連性だ!」
「私が見た夢………そうか!」
花宮くんに、言われて私は気がつく。
山「何が、そうかなんだ??」
「私が見た夢は…この母子殺害事件の
母親の記憶なのかもしれない」
事件の真相
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針宮(プロフ) - 椿☆さん» 指摘ありがとうございます(^_^)なおしますね! (2014年8月18日 1時) (レス) id: a2a5ab0bbb (このIDを非表示/違反報告)
椿☆(プロフ) - 31の所で、青峰の事が出てきますが、堀内マイではなく、堀内マコではないでしょうか? (2014年7月13日 7時) (レス) id: 63e5586329 (このIDを非表示/違反報告)
針宮(プロフ) - みづよさん» おやすみなさい(≧∇≦) (2014年5月26日 23時) (レス) id: 1c29c961ac (このIDを非表示/違反報告)
みづよ(プロフ) - はいwwおやすみぃ〜(ニコニコ (2014年5月26日 23時) (レス) id: af9e64c050 (このIDを非表示/違反報告)
針宮(プロフ) - みづよさん» 元気っすねww私今日まだ一睡もしてないから寝落ちします(>_<)また、連絡まってるスよ(シャララww (2014年5月26日 23時) (レス) id: 1c29c961ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:針宮 | 作成日時:2014年5月18日 13時