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そらる side


「「「いただきます!」」」
「はーい、召し上がれ〜。」

綺麗に並べられた朝ご飯を食べる。
…うま。

珍しく朝からがっつく俺たちをにこにこと微笑みながら眺める彼女。


あ〜...可愛い。

こんな彼女とかお嫁さんがいたら幸せだなぁ、なんて。
…らしくないかな。


「A、美味しかった。ご馳走様。」
「あ、Aさん、ご馳走様です、!!」

俺と天月が食べ終わってもまだ食べてるまふ。


相変わらず少食だし食べんの遅いなぁ。

「んぐ!?ふぉらるしゃん、あまちゅきくん、まっへ、おくるおくッ、げほっ、げほ!」

…そして阿呆だ。


「んも〜、まふ、慌てないでって、」

優しくまふの背中を撫ぜる彼女。
ずるい。

ぐるぐるぐるぐるって。
心の中を黒い渦が回る。
これはきっと嫉妬、


醜いな。


「なんか、まふくんとAさんって凄いカレカノっぽいですよね!!」

こそこそと耳打ちしてくる天月が今は恨めしくて。


「そ、だな、。」
「あれ、もしかしてそらるさん…Aさんに惚れてたりします?」

今度こそ天月が怖くてまじまじと見返した。

「…わかりやすい?」
「いや全然?」

………







「なんでわかんの。」
「恋愛マスターですから。」



…??

「なんでも相談のりますよ。」


そう言った天月は、微笑みながらまふとAを見るのだった。

不意にカランと、俺のコップの氷が音を鳴らした。

16→←感謝とお知らせ。



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あや(プロフ) - 控えめじゃないですよ~一般的にそれ… (2016年6月21日 16時) (レス) id: ae35d4f936 (このIDを非表示/違反報告)
美音-ミオン-(プロフ) - あやさん» 控えめに言って気が狂うかと(^-^) (2016年6月21日 7時) (レス) id: 13fa023de2 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - …頑張って下さい (2016年6月21日 7時) (レス) id: ae35d4f936 (このIDを非表示/違反報告)
美音-ミオン-(プロフ) - りんごさん» 有難うございます(^-^) (2016年6月19日 22時) (レス) id: 604f03c006 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - そらるさんエンドに一票ですっ! (2016年6月19日 20時) (レス) id: 04c1b5f923 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美音-ミオン- | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年6月5日 0時

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