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第112話 ページ35

貴方side



朝、起きてコムイさんに報告に行くと、
とても驚かれて、
「今は仕事も手伝ってもらう事もないんだ、だからそれまで休んでてくれないかな?」
と言われたので、自室で休んでいる


けれど、仕事がないのという事は分からないが、お手伝いすることが無いというのは、嘘だと思う


だって、指令室からの帰りに科学班に寄ってみたら、皆忙しそうに仕事をしていた

それだけ、信頼を落としたということか、
それとも、エクソシストに見せられない資料でもあるのか


まぁ、どっちにしても、コムイさんから仕事が来ない限り、暇なのだ


貴方「どうしようかな……」


ベッドにもたれ掛かりながら、考える


ノアのみんなには、最近会ったばかりだ
なら、報告とかはしなくてもいいだろう


貴方「んー、でも前会ったのって少人数なんだよねー」


毎日、千年公のところにみんなが居るとは限らないけれど、ロードやティッキーぐらいなら居るだろう


貴方「よし、チェンジ!」


勢いよくベッドから起き上がり、姿を変える

別にこのままでもいいのだが、また、千年公に何か言われると考えると、未然に防いだ方がいい


指を鳴らして、真下にゲートを作る

そのまま体は、吸い込まれるようにしてゲートに入る


目を開ければ、いつもの扉だけが存在する空間


貴方「そういえば、そろそろ整理しないとなぁ」


そう呟きながら、目的の扉まで歩く

前も、そんなこと言ってやらなかったような気がするけど……


目的の扉を発見し、躊躇いもなく開ける


その先には、なぜか勉強会のようなものが行われていた


貴方「えっと、なにやってるの?」

メンバーは、ロード、ティッキー、ジャスデロとデビット、スキン、千年公、レロという、勉強会をするのなら、不安しかないメンバーだ


ロード「A、ちょうどいいところに!」

ロードは、キラキラと目を輝かせながら私の手をギュッと握った

貴方「えっと、ロード?」

ロード「お願い、A!
宿題、手伝って!」


めんどくさいと思いながら、手伝おうとしている私は、ロードに甘いんだろうな

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恋雛(プロフ) - いかちゃんさん» ありがとうございます!お互い頑張りましょう! (2016年10月12日 20時) (レス) id: fdf78b1696 (このIDを非表示/違反報告)
いかちゃん - 同じだ。頑張ってください! (2016年10月12日 19時) (レス) id: 5b7a28e31b (このIDを非表示/違反報告)
恋雛(プロフ) - いかちゃんさん» ありがとうございます!いえ、まだ中学生ですw (2016年10月11日 18時) (レス) id: fdf78b1696 (このIDを非表示/違反報告)
いかちゃん - 受験頑張ってください!高校生ですか? (2016年10月11日 18時) (レス) id: 5b7a28e31b (このIDを非表示/違反報告)
恋雛(プロフ) - 鈴さん» コメントありがとうございます!週一更新できるかどうかですが、頑張ります! (2015年11月16日 17時) (レス) id: df15c97253 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:恋雛 | 作成日時:2015年9月25日 20時

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