十三つ目、勧誘 ページ15
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「・・・!、見つけた・・・!」
遠くに見える白い物体が見えると同時に
「行くよ・・・
(いつでもいいよ)
Aを追い掛けた平子は目を見開いた。明らかに遠いのに抜刀術を
「なっ・・・!」
(・・・あないに離れとるのにあの速度と威力、これは将来化けるで)
隊長格より下の者が彼女の速度についていける者は何人いるのだろうか。今でも速度と威力は申し分ないが、まだまだ伸び
「あれ、平子副隊長
どうしたのですか」
通常の
「どないもこないもない、お前が飛び出したのを追い掛けていったねん」
「あぁ、そうでしたか
それはすみません」
来た道を戻ろうとAの隣を歩く平子は少し考えるとAの顔を覗き込む。
「なぁ、俺の隊に
「・・・お言葉は嬉しいのですが、人を探しているのですみません」
何も考えてなさそうな顔をしているのにまさか断られるとは思わなかったのか、口をだらしなく開ける。
「ほー、想い人なんか?」
「いえ、名前は聞かなかったのですが姿は今でも覚えています」
講習中は
今も話している表情は明るい。
「会えるとええな」
「はい」
戻ってきた時、Aは教師に怒られるかと思っていたが平子が助け舟を出し怒られる事は
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yui - いいお話ですね!頑張ってください! (2019年11月28日 0時) (レス) id: a956401359 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水無月 | 作成日時:2018年11月4日 3時