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日が昇るまで、海の中で睡眠を取り、
日が昇れば、あの子の家まで走る。
毎日、これの繰り返し。
昨日までは。
それから、ずっと会うことなく
何十年と月日が過ぎていった。
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「きゃー! 黒い馬車が来たのね!?」
「良かったじゃない。 頑張ってきなさいよ」
『はい!』
「お前さん、あの時以来だねぇ」
「!?」
「あ、貴方は・・・!」
「あの時から幸せな人生を歩んでいるそうだな?
良かったじゃないか、せいぜい頑張る事だね」
『はい!!』
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魔法士養成学校-ナイトレイブンカレッジ
学園長「新入生の皆さんは、こちらへ!」
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作者名:*天夢-アメユメ。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/11e53d16ff1/
作成日時:2020年6月7日 0時