【おそ松さん】重いブーツと六つ子さん【喧嘩松】

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カラ松side.



『チョロ松のクラスに集合〜〜』


兄貴からのラインを一読した俺は、後輩の子に今日は部活を休むと伝え、足早にチョロ松のクラスへと向かった。


ガラララ...


扉を開けば、俺以外の兄弟はすべて揃っていた。そして俺に集まる５人の視線。

「すまん、部活を休むと伝えていて遅れた」

「いいっていいって、ほんじゃ始めましょーか！」

おそ松のその言葉に、みんながガヤガヤと椅子を引き出し、各々の思うところに座る。そんな中、チョロ松は一人いそいそとほうきを片付けだした。


「ほんっとよくやるよねぇ、チョロ松兄さん」

呆れたようにトド松が言い、それに続けるように俺もチョロ松に声をかける。

「今日はチョロ松の当番なのか？」

「いや、今日は篠目さんって人の当番なんだけど、休んでてさ...」

「えっ、篠目ちゃんって篠目Aちゃん？？！」


あっと驚いたように声を上げたトド松。そしてみんなの視線はトド松へと集まった。







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