【おそ松さん】重いブーツと六つ子さん【喧嘩松】

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チョロ松side.




結局、一日中情報を探し回ってみたものの、これといった情報は得られなかった。


「も、もしかして本当に見間違いだったのかな...」


いやいや、後ろからずっと見てたんだ、間違ってることはない...と思うけど。

僕は、おそ松兄さんやトド松のように友達の多い方ではないし、カラ松兄さんや十四松のように部活にも入っていないから重要な情報を得るのは難しい。けれど先生からの信頼は兄弟のなかでは一番だろう。


「放課後、他の先生も当たってみるかな...」


ふぅ、と一息つくと担任の声がクラスの騒がしさを収まらせた。


「おーい、静かにしろー。みんな揃ったか？明日の連絡事項だけ言って終わるぞ。」


明日の時間割や、明日は短縮授業だという連絡に少しガッツポーズをする。


「あぁ、あと松野！今日篠目休みだから放課後の掃除頼んだぞ〜。」


...、まじかよ、誰だよ篠目さんって...

明日少し注意してやろうかとイライラを募らせ、はい。と素直に担任の言葉に頷いた。








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