E組転校生は完璧少女【暗殺教室】

第１７話 ページ20

貴方side
豚「あんたの事が嫌いだし、赤羽君の事もあるし。あんたには裏切り者になってもらうから。」

この人の考えてることなんて、全てお見通し。
今からカッターキャーでもしようとしてるんでしょ。
"目を盗む"
豚「(これから、カッターキャーして、叫んで皆が来て、嘘つけば…ってAの目が赤い?!)」

『えっ？！』

ヤバイ。コンタクト忘れた。どーしよー！


ｶﾁｶﾁ ｸﾞｻｯ
『そんなことしても、皆には信じてもらえないよ？証拠があるからね』ﾆﾔｯ

豚「いった。まぁ。いいわ」

豚「きゃーーーーーーーー!!!」
皆「えっ？！何々?!どうしたの？！」


茅「えっ？どうしたの？｣
豚「Aちゃんが、うざいって、消えてって私にカッターを刺してきたのｸﾞｽｯｸﾞｽｯ」

自分でｸﾞｽｯｸﾞｽｯって言ってるよ。

茅「A?!そんな事したの?!」
『してないよ！』
豚「怒らないから！嘘はつかないで！」
嘘ついてんのはあんたでしょ？
ぶちっ

『お前が嘘ついてんだろーが！豚！』
豚「ひっ！こっ怖いよ〜、赤羽君〜」
カ「………邪魔。」


『証拠があるんだよ？それでも貴方は嘘をつくの？これじゃぁ貴方が裏切り者ってばれちゃうね？』

岡野「Aが言ってるのと、豚子が言ってるのって、どっちが本当？｣
前「俺的には、Aだと思う。」
茅「そうだよ！Aはこんなことしないもん！」
全「うんうん。」

えっ。皆、そこは私が裏切り者って事になって、そこから私の復讐が始まるんじゃないの？
まぁ、皆が信じてくれて嬉しいけどね！



『皆！信じてくれて、ありがとう！』

豚「なっ？！でも、Aちゃんがやったのは本当だもん！」

『エネ！』

ｴﾈ「ラジャーです！音声開始！」



"豚「あんたの事が嫌いだし、赤羽君の事もあるし。あんたには裏切り者になってもらうから。"



全「確実にAやってないじゃん。」


豚「チッ！あんた達なんて、大嫌い！赤羽君はだーい好き♥」

全「オエェェェェェェェェ」
殺「豚子さん。貴方は、Aさんを裏切り者にして、皆に嫌われるようにしようとした。
そんな汚い心を持った人は歓迎しません。」

オーオー、殺せんせー怒じゃん？
豚「そんな事言われなくても、でっ、出ていくし〜」
ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ

カ「A、ちょっと来てくれる？｣
『？いいけど。』
今度は、何？！

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