上弦の弐は僕の兄ですが何か？【鬼滅の刃】

拾弐話 ページ14

産屋敷「それから実弥、あまり下の子に意地悪をしないこと。」


不死川「御意・・・。」


産屋敷「炭治郎達の話はこれで終わり。


下がっていいよ、そろそろ柱合会議を始めようか。」


胡蝶「でしたら竈門君達は私の屋敷でお預かり致しましょう。」


そう言って胡蝶殿がにこりとしながら手をあげた。


竈門「えっ？」


胡蝶「はい、連れていってください！(パンパン」



隠「前失礼しまァす！！」



状況についていけてない炭治郎君を余所に手を叩くと


同時に現れた隠に炭治郎君は担がれ何処かへ連れられていく。


凄い！！手を叩いたら隠が登場するなんて！！


胡蝶殿は何か手品を使ったのか！？


産屋敷「では柱合会議を・・・「ちょっと待ってください！！」」


貴「うむ・・・。お館様の言葉を遮るのはちょっといただけないかな・・・。」


どうやら炭治郎君は屋敷の柱に引っ付いてその場から離れないようにしがみついている。


それを隠達が必死に引き剥がそうとしてる。


竈門「俺は禰豆子を傷つけたその傷だらけの人に頭突きしないと気がすまないんだ！


禰豆子を刺した分だけ絶対に！！」


貴「先程頭突きをかましたようだが・・・？何この少年、頭硬いのね。」


突然炭治郎君に向けて何かが投げられ


それに当たった炭治郎君は柱から手を離しひっくり返ってしまった。


貴「・・・石？」

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