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「烏間先生から転校生が来ると聞いてますよね?」


「あー。うん。まぁぶっちゃけ殺し屋だろうね。」


「律さんの時は少し甘く見て痛い目を見ましたからね。先生も今回は油断しませんよ。」


「いずれにせよ皆さんには暗殺者(なかま)が増えるのは嬉しいことです。」


「律は何か聞いてないの?」


「はい。少しだけ。」



「初期命令では私と彼の同時投入の予定でした。」


「私が遠距離射撃、彼が肉迫攻撃。連携して殺せんせーを追い詰めるとですが…2つの理由でその命令はキャンセルされました。」


「理由は?」


「ひとつは彼の調整に予定より時間がかかったから。もうひとつは私が彼より暗殺者として圧倒的に劣っていたから。」


「私の性能では彼のサポートを務めるには力不足だと。そこで各自単独で暗殺を開始することになり重度の下がった私から送り込まれることになったと聞いています。」


「へえー。そんなことがあったんだー。」


ガラガラ!


ぬっ………


!?クラスのみんなそうなった。



「ごめんごめん。驚かせたね。私は保護者……白いしシロとでも読んでくれ。」


「そんなに驚かなかったけどね……ボソ」


「何か?」


「皆、いい子そうですなぁ。これならあの子も馴染みやすそうだ。1部を除いてね。」


「席はあそこでいいですよね。殺せんせー。」


「ええ。そうですが。」


「では紹介します。おーい。イトナ!!入っておいで!!」


ゴ!!


スッ


「堀部イトナだ。名前で読んであげてください。あぁ。それと私も少々過保護でね。しばらくの間彼のことを見守らせてもらいますよ。」


「ねぇ。イトナ君だっけ?気になってるんだけど」


「今外からでぶらで入ってきたよね。」


美彩はそう言った。


「外土砂降りの雨なのになんで一滴たりとも濡れてないの?」


そう、業が言った。



イトナがキョロキョロし始めた。


「お前はたぶんこのクラスで5番目に強いけど安心しろ。」


「俺より弱いから俺はお前を殺さない」


「俺が殺したいと思うのは俺より強いかもしれないやつだけ。」


「この教室では殺せんせーとあいつだ。」


イトナが指しているのは美彩だった。


「まぁ。」


「強い弱いとは喧嘩のことですか?イトナ君?力比べては先生と同じ次元には立てませんよ。」


「立てるさ。だって俺達血を分けた兄弟なんだから。」



「じゃ私「!?き、き、き、き、き、兄弟!?」は……?」


「負けた方が死亡な兄さん。そしてお前を殺したいのは」

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issu(プロフ) - そうなんですか……いや、忘れてください!このお話、私好きです。ありがとうございます。 (2018年8月26日 20時) (レス) id: 9f68ff9d03 (このIDを非表示/違反報告)
梨紗(プロフ) - issuさん» すみません。名前変換が出来ればやっていたのですが、生憎私ではできなくて……すみません (2018年8月26日 18時) (レス) id: c2824c4b11 (このIDを非表示/違反報告)
issu(プロフ) - 自分の名前は入れられないですかね?スミマセン、忘れてくださってもいいです (2018年8月26日 11時) (レス) id: 9f68ff9d03 (このIDを非表示/違反報告)
ともか(プロフ) - 面白いです!めっちゃ好み! (2018年7月25日 8時) (レス) id: e493a37b33 (このIDを非表示/違反報告)
梨紗(プロフ) - 真昼さん» 教えて下さってありがとうございます! (2018年4月8日 14時) (レス) id: bc16703866 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花梨 | 作者ホームページ:(ヾノ・∀・`)  
作成日時:2017年9月4日 20時

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