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そしてポートマフィアで……
「ただいま。」
「おかえりミヤ。」
「ただいま〜!エリス〜!」
「おかえり。美彩ちゃん。」
「明日は仕事なしにしてよ。」
「なるべくそうするよ。」
「明日は中也も来るのかしら。」
「中也君は行かないそうだよ。」
「えー。しかないなー!こういう時に悪戯をするんだよ。」
「ミヤ……」
「またするのかい?ほんと、弟に似ているよ。美彩ちゃんは。」
「違う。向こうが私に似ているんだよ。きっと。」
「そうかな?」
「そうだよ。きっと。」
ここで3人の会話が終わり、1人は別室に行き遊び、もう1人は別の机に行き書類を終わらせようとしていてもう1人は同じ部屋にいる美彩を見つめている。
「どうしていつもそんなにこっちを見るの。」
「いやーやることか((「あるでしょ?」はい。やります。」
そして美彩は書類を終わらせようと必死に顔を机に向ける。
「そんなに顔を近づけると目を悪くするよ?」
「心配無用。もう既にコンタクトです。」
そんな会話をしてまた美彩は書類に顔を向ける。
2時間後………
「首領。書類の方終わりました。」
「はい。お疲れ様。今日はそれで終わりだよ。」
「はい。それでは。」
「お疲れ様ー!美彩ちゃん。」
「リンタロウの書類こっちにもまわしてたでしょ。分かってるんだからね。」
「あ、分かっちゃった?」
「当たり前でしょ。」
そして首領室から美彩は出た。
「修学旅行の準備しないと………」
「おや?美彩かえ?」
「姐さん!!」
「久しいのぉ。」
「そうですか?と言っても2日ぐらいしか立ってませんよ?」
「それでもわっちにとっては久しいんじゃよ。」
「そうですか……」
「そう言えばそろそろ修学旅行かえ?」
「はい!明日から2日間です。」
「そうかえそうかえ。美彩、鞄はあるかえ?」
「多分なかったと思います。」
「ちょうどいい。美彩にわっちの鞄をやろう。」
「いいんですか?」
「そろそろ買い換えようと思ってたところじゃ。いいんじゃよ。」
「ありがとうございます!」
「鴎外殿に報告書を出したら行くから待っとれ。」
「はいー!」
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issu(プロフ) - そうなんですか……いや、忘れてください!このお話、私好きです。ありがとうございます。 (2018年8月26日 20時) (レス) id: 9f68ff9d03 (このIDを非表示/違反報告)
梨紗(プロフ) - issuさん» すみません。名前変換が出来ればやっていたのですが、生憎私ではできなくて……すみません (2018年8月26日 18時) (レス) id: c2824c4b11 (このIDを非表示/違反報告)
issu(プロフ) - 自分の名前は入れられないですかね?スミマセン、忘れてくださってもいいです (2018年8月26日 11時) (レス) id: 9f68ff9d03 (このIDを非表示/違反報告)
ともか(プロフ) - 面白いです!めっちゃ好み! (2018年7月25日 8時) (レス) id: e493a37b33 (このIDを非表示/違反報告)
梨紗(プロフ) - 真昼さん» 教えて下さってありがとうございます! (2018年4月8日 14時) (レス) id: bc16703866 (このIDを非表示/違反報告)
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