検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:1,647 hit

5 ページ6

━━━━━━━━━━━━━━━
ワイルドエリアを抜けた先、エンジンシティ。大きな昇降機に向かっていけば、そこはもうエンジンスタジアムだ。モンスターボールを被った不審者がこちらを見ているが、とりあえず無視して先に進む。危ない人とは関わらないのが1番である。
スタジアムの前では、ホップくんが待っていた。相変わらず足が速いなあ……。
「おっ、来たかユウリ!エンジンスタジアム…開会式の場所だぞ!世界がオレたちを知るんだ!ビシッといくぞ!」
「うん!私たちの冒険の始まり、気合い入れなくちゃね!」
そんな会話を交わしながら、私たちはスタジアムの中へと足を踏み入れるのであった。
「あっ……!」
「ん?どうしたんだユウリ?…知り合いか?」
髪の毛をかきあげる仕草をしながら受付を済ませる、ふわふわ髪の人。あの後ろ姿はどう考えても、さっき助けてくれたあの人だ。
「あの、すみません。私、ユウリっていいます。さっきワイルドエリアで出会った…」
彼は私の顔をまじまじと見つめ、少し考えるような仕草をした後、
「あぁ、先程のですか。これはこれは、まさかあなたもジムチャレンジャーだったとは、ね。」
と眉をひそめた。
「おや、僕とした事がすっかり自己紹介を忘れていましたね。僕はビートといいます。まあ、あなた程度の強さならこれから先決勝で戦うことはないでしょう。では。」

6→←4


ラッキーアイテム

エール団の靴


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:ポケモン剣盾 , ビート , オニオン   
作品ジャンル:ラブコメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:伊詠 | 作成日時:2020年1月5日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。