【銀魂】万事屋愛されさんさん

8話 ページ9

新八「いや…僕ら届け物頼まれただけで」


銀時「オラ神楽早く渡…「チッチッチッおいでワンちゃん酢昆布あげるヨ」…」


スパーンッ


銀時に頭を叩かれる神楽。


「届け物がくるなんて話聞いてねーな最近はただでさえ爆弾テロ警戒してんだ。帰れ」


『ホレホレワン公ドッグフードかもしれねーからもらっときーや』


「そんなもん食わねーし、何弁だよ」


渡そうとした包みは弾かれ、大使館内に落ちた…と思ったら



ドカンッッ


爆発した。



銀時「何かよくわかんねーけどするべきことはよくわかるよ」


『逃げろォォ!!』


「待てェェテロリストォォ!!」


ワン公が新八の腕を掴むとそれに連なるように私、銀時、神楽も掴む掴まれる。


『新八ィィ!!はっ離せェェ!!』


新八「嫌だ!!一人で捕まるのは!」


銀時「俺の事は構わず行け…とか言えねーのかお前」


神楽「私に構わず逝って!!」


『違う違う表記違う』


途端にワッと出てくるワン公


新八「ぬわぁぁぁ!!ワン公一杯来たァァ!!」



『嫌だァァァアア!!食べられて死ぬなんて!!』


ヤバイ死ぬ!と思っていたら何処からかやって来たウザったい長髪←


桂「逃げるぞA、銀時」


銀「『おまっ…ズラ小太郎か!?』」



桂「ズラじゃない桂だァァ!!」

銀時「ブフォ!!」



『何でこんな所にいんのさ!!』


後ろから迫ってくるワン公


桂「いいから話は後だ。行くぞ!!」


『よくねぇぇ!!』



とにかく必死にワン公から逃げる。

その姿を見られているとも知らずに…。









《監視カメラにテロリストと思われる一味が…あ〜〜バッチリ写ってますね〜》


『あ〜バッチリーって言ってるけど私写ってねーよ?何で?』


神楽「テレビ出演実家に電話しなきゃ」


新八「それにしても何で僕らがこんな目に。唯一桂さんに会えたのが不幸中の幸いでしたよ」


『いやもう不幸中の不幸でしょ、ズラは』


新八「Aさんも銀さんも知り合いなんですよね?一体どーゆー人何ですか?」



銀「『んーテロリスト／ズラ』」


新八「はい!?っていうかAさんずっとそれしか言ってないですよ。」


桂「そんな言い方はよせ」


『事実でしょーが』


桂「事実じゃない桂だ!!」


いや、意味わからんよ。


部屋に入ってきた桂達。

桂「我々が行うのは国を護るがための攘夷だ。卑劣なテロなどと一緒にするな」


新八「攘夷志士だって!?」


神楽「なんじゃそらヨ」


全く話の理解が出来ていない神楽はせんべいを食べている。

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