32話 ページ33
銀時「心配いらねーよあいつに任しときゃ…昔からの馴染みでな頭はカラだが無類の船好き銀河を股にかけて飛び回ってる奴だ」
『坂本辰馬にとっちゃ船動かすなんざ自分の手足動かすようなモンよ』
坂本「…よーし準備万端じゃ…行くぜよ!」
そう言って手にとったのはパイロットの両足。
『オメーさっきまで何してたんだよアホ』
銀時「もう一発いくか?」
坂本「アッハッハッハッ!こんなデカイ船動かすん初めてじゃき勝手がわからんち」
グダグダな会話をしている間にも
ゴゴゴゴ
どっかの星に船は落ちようとしていた。
新八「銀さんコレッスよコレ!ふんぐぐぐ!アレ!?ビクともしない!!」
舵を見つけた新八がなんとか進路方向を変えようとするもの全くと言っていいほど動かない。
坂本「ボクでかした後はワシに任せ…うェぶ!
新八「ギャー!!こっち来んな」
そう言えばすぐ船酔いすんだったこの人。
新八「アンタ船好きじゃなかったの!?思いっきり船酔いしてんじゃないスか!!」
坂本「イヤ船は好きじゃけれども船に弱くての〜」
新八「何その複雑な愛憎模様!?」
好きな事に嫌われるってドンマイとしか言いようがないよね←
その間銀時と神楽、新八で舵の取り合いをし始めた。
坂本「オウオウ!素人がそんなモンさわっちゃいかんぜよ」
そう言って舵を掴もうとした瞬間、瓦礫に躓き、
ドサッ
舵ごと折りやがった。
坂本「アッハッハッハッそーゆーパターンできたか!どうしようハッハッハッ!!」
『素人さわんなって言ってた癖に!!折ったよコイツ!!』
銀時「アッハッハッハッじゃねーよ!あ゛あ゛あ゛あ゛!!」
そのまま船もろとも私達は落ちていった。
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_________
坂本「決めた。わしゃ
宇宙に船浮かべて星ごとすくい上げる漁をするんじゃ。
どうじゃ銀時、A?おんしゃこの狭か星に閉じ込めておくには勿体ないデカか男と女じゃけーわしと一緒に…」
銀時「ぐーぐー」
『スースー』
話をしていたのに聞かずに寝ていた銀時とA。
坂本「アッハッハッハッー天よォ!!コイツらに隕石ば叩き落としてくださーいアッハッハッハッ」
『んー…いーんじゃない。私がちゃんと見ててあげるから…ね?辰っちゃん?』
坂本「!?何じゃおきちょったんか……………カンちゃん」
『やっぱカンちゃんは嫌だ』←
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あずきいろ
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神矢ムノ(プロフ) - リンゴさん» 返信遅くなってすみません!!見て頂いてありがとうございます!投稿頑張りますよ・ω・ (2021年5月23日 15時) (レス) id: 82ab9e97c7 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ - 初めて見させていただきました!とても面白いです!笑たくさんの投稿待ってます! (2020年12月26日 8時) (レス) id: e413cd028d (このIDを非表示/違反報告)
未空(プロフ) - 赤月 アズさん» コメントありがとうございます!更新遅いですがこれからも是非見て行ってくださいね (2020年12月14日 22時) (レス) id: 6d148c7f5f (このIDを非表示/違反報告)
赤月 アズ(プロフ) - 自分まだ銀魂知ったばかりですけどこの作品とっても面白いです!更新頑張ってください!応援してます! (2020年12月1日 15時) (レス) id: 3cb13bb511 (このIDを非表示/違反報告)
未空(プロフ) - ムググさん» コメントありがとうございます!!更新頑張ります!リクエストあったらドシドシ下さいね (2020年10月14日 23時) (レス) id: 6d148c7f5f (このIDを非表示/違反報告)
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