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初めてで、永遠の友達 ページ6

ハラさんは自己紹介を終えると、モンスターボールを3つ取り出した。
「よーしポケモン達、顔を見せるのですぞ!」
ボールから出てきたポケモン達はバトルが出来るぐらいの広い台の上に立つ。
「くさのポケモンモクロー、ほのおのポケモンニャビー、みずのポケモンアシマリ、どのポケモンを選ばれますかな?」
どのポケモンも可愛い。でも、私が一目惚れしたポケモンがいた。
「可愛い…!あの、私モクローがいいです!」
私はとりポケモンに目がないのだ。
「お互い選び、選ばれてこそ真のパートナーと言えますな!」
台の上にあがり、モクローが少し離れた所にいる。
「それでは、モクローは君を選ぶのか見ましょうぞ!」
少し屈み、モクローを見つめる。モクローは私を見つめ、周りをキョロキョロと見ている。博士とリーリエが見ている中、モクローは私の方に飛んできてくれた。私がモクローを抱きかかえると、嬉しそうに笑っているモクローを見て、自然とえみがこぼれた。
「おお!モクローもAを認めましたな!」
「互いを認めあった君達は永遠の友達だぜ!」
嬉しかった。モクローが認めてくれたのもあるし、博士が言ってくれた言葉も。
「モクローさん、ですね」
リーリエちゃんの側ではしゃぐほしぐもちゃんにリーリエちゃんは注意をして、言った。
「いいポケモンさんですよね、大切にしてあげてください」
「うん…ありがとうリーリエちゃん!」
嬉しい。その感情で頭がいっぱいだ。
「よーし!これでAも今日からポケモントレーナーだぜ!僕からも素敵なプレゼントだ!ポケモン図鑑と用意していたAのトレーナーパスだ!」
「あ、ありがとうございます!」
受け取った時、不安だった気持ちがどこかに行った気がした。旅に出ることが楽しみになってきた。
「君達なら力を合わせ、どんなところにも行けますな!」
モクローは嬉しそうに周りをぱたぱたと飛んでいる。
「なんだろう…誰か忘れてる気がするぜ…?…まぁ、新しい友達をお母さんに見せておいでよ!」
「はい!わかりました!」
博士の最初の言葉に疑問を抱いたが、今はママにモクローを自慢したい。
そう思ってリリィタウンを出ようとした時だった。

君に出会ったのは。

初めてのバトル→←島キングとのご対面



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設定タグ:ポケモンSM , ハウ   
作品ジャンル:恋愛
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桜にゃん♪ - カルム!?セレナ!?え?は?Σ(゚Д゚) (2020年6月2日 2時) (レス) id: 1c21c55e5d (このIDを非表示/違反報告)
minto(プロフ) - 39さん» ありがとうございます!楽しんでいただけて嬉しい限りです〜! (2017年12月30日 14時) (レス) id: 3868acd3c0 (このIDを非表示/違反報告)
39 - え、マジか。なんだ、この胸の高鳴りはぁ!早く続き読みたいよぉ!応援しています!なんかもう一人の子との性格がいっちしたんだが!?w (2017年12月29日 9時) (レス) id: 77d327cdc9 (このIDを非表示/違反報告)
minto(プロフ) - TAYOさん» ありがとうございます!面白いと思っていただけて嬉しい限りです。更新頑張ります! (2016年12月31日 21時) (レス) id: eb00bce776 (このIDを非表示/違反報告)
TAYO - ハウ君、可愛い〜! この小説、面白いですね!! 更新、頑張って下さい! (2016年12月31日 19時) (レス) id: ef0d0d66f1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:minto | 作成日時:2016年12月9日 4時

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