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ブティック前で ページ39

博士が言うには、アーカラ島には試練が3つあるらしい。そして、さっそく試練に挑むなら4番道路を抜け、オハナタウンに向かうといいらしい。ハウ君はポケモンセンターを探し、ここなマラサダはどんなのだろうとわくわくしていた。リーリエちゃんはブティックと遺跡を見るらしい。
とりあえずそこら辺を見て回ろうと歩いていると、ブティックの近くにリーリエちゃんが立っていた。
「リーリエちゃん!」
「あっ、Aさん…」
ほしぐもちゃんと一緒に服を見ていたのか、ほしぐもちゃんがぴゅい、と鳴く。
「服選びしてたの?」
「それもありますがこのコ、命の遺跡にも興味を示すかもしれません。アーカラの守り神さんはカプ・テテフさんと言うそうです」
カプ、と言うのは共通なのかな。どんな守り神なんだろう。
「その時は一緒に…このコ、Aさんの事お気に入りの様ですから」
ほしぐもちゃんは嬉しそうに鳴いた。私も嬉しい、という気持ちを込めてほしぐもちゃんを撫でる。
「では私達ホテルしおさいに居ますね。大事な人と待ち合わせなんです。大丈夫です、建物は見えていますから、流石に迷ったりはしません」
それは安心。また迷子になったら探すのが大変だから…楽しかったけど。ほしぐもちゃんは楽しみなのかはしゃいでいる。
「あなたはバックですよ」
リーリエちゃんがそう言うと、ほしぐもちゃんはリーリエちゃんを見て、私の方に来ていやだ、と言うように頭?を振る。それを見てリーリエちゃんはダメだ、と頬を膨らます。なんか、癒されるぞこの空間。でも、ちゃんとほしぐもちゃんはバックに入る。
「スカル団はポケモンさんを奪う悪い人と聞きました。私達は悪い人に出会わないよう気をつけないと…ですよね、Aさん」
そう言ってリーリエちゃんは歩いていった。そう言えばそんなヤツらいたな…忘れてた。
「…大丈夫かな」
「なにがー?」
リーリエちゃんを心配する思いが口に出ていた。それにハウ君が反応する。
「ハ、ハウ君いたんだ…」
「Aがいたからねー」
ハウ君がブティックを見て、私に言う。
「ねぇねぇ、おれAの色んな姿見たいなー!」
「え、えぇ?私は別にこのままでも…」
「えー、可愛いのに勿体ないよー」
ハウ君、分かって言ってる?周りの人から誤解されてる。恥ずかしい。
「次!次のブティックで服…買ってみる…」
そう言うと、ハウ君は約束ねー、と言って私の腕を引っ張る。どこに行くんだろう、というか連れていかれるんだろう。

不思議な感情→←アーカラ島到着



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設定タグ:ポケモンSM , ハウ   
作品ジャンル:恋愛
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桜にゃん♪ - カルム!?セレナ!?え?は?Σ(゚Д゚) (2020年6月2日 2時) (レス) id: 1c21c55e5d (このIDを非表示/違反報告)
minto(プロフ) - 39さん» ありがとうございます!楽しんでいただけて嬉しい限りです〜! (2017年12月30日 14時) (レス) id: 3868acd3c0 (このIDを非表示/違反報告)
39 - え、マジか。なんだ、この胸の高鳴りはぁ!早く続き読みたいよぉ!応援しています!なんかもう一人の子との性格がいっちしたんだが!?w (2017年12月29日 9時) (レス) id: 77d327cdc9 (このIDを非表示/違反報告)
minto(プロフ) - TAYOさん» ありがとうございます!面白いと思っていただけて嬉しい限りです。更新頑張ります! (2016年12月31日 21時) (レス) id: eb00bce776 (このIDを非表示/違反報告)
TAYO - ハウ君、可愛い〜! この小説、面白いですね!! 更新、頑張って下さい! (2016年12月31日 19時) (レス) id: ef0d0d66f1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:minto | 作成日時:2016年12月9日 4時

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