大試練達成後 ページ34
「それにしても、モクローが進化すると思ってなかったよー！」
確かに、まさか進化するとは…正直今だに驚いている。とりあえず、台から降りようとした時、ケンタロスの鳴き声が聞こえる。ケンタロスがこちらに走って来たのだ。
「おお！ケンタロス！」
ハラさんがケンタロスに近づく。ケンタロスは2回ほど撫でたが、実はまだ少し怖い。恐る恐る近づく私にハラさんがいう。
「そうだ！わしのケンタロスにいつでも乗れるようにしようぞ！」
「…へっ？えっ？の、乗るって言いました？」
ケンタロスに乗る…!?カントーでもそんな事した事ない…!!
「なあに！心配は入りませぬ、こいつは大人しいですからな！」
その割には島を駆け回ってましたが…？それは島巡りをしたがるケンタロスだからですかね？
私はハラさんからポケモンに乗るための"ライドギア"というものを貰った。
「ちょいとケンタロスに乗ってくださるかな？」
え、早速ですか？大丈夫？振り落とされない？なんて心配が頭を過ぎる。ライドギアを使うと、たちまち自分の姿はピンクのコスチュームに変わる。これも科学の力なのかな…
「わ、わ！」
ケンタロスに乗るという初体験。バランスを取り、なんとか体勢を整えた。後ろでハウ君がすげー、とはしゃいでいる。そういえばハウ君はケンタロスに乗るのが怖いと言っていたか。
「A、アローラ地方ではな、ポケモンに載せてもらい力を借してもらうのですな！」
ポケモンに乗る…他の地方と違ってひでんマシンだっけ、それは使わないんだ…
「今Aが着ているのはライドウェア、ポケモンに乗るためのコスチュームですな！」
なるほど、落ちても怪我をしないようになっているのは有難い。それに、ケンタロスは大きな岩も壊せるらしい。ケンタロスから降り、元の姿に戻ると、イリマさんが歩いて来た。
「おめでとうですよAさん。僕が友達と改良したライドギアを使ってくださいね！…Zパワーを使わずに勝つなんて凄いです！また今度ポケモン勝負をしましょう！では、君の島巡りに！未来に幸ありますように！」
そう言ってイリマさんは歩いていった。
「さて、A！まずはお母さんに報告だね！それが済んだらハウオリシティのポートエリアに来るといいぜ！」
その後博士はリーリエちゃんにヨットの整備を手伝ってくれと言う。ヨット…次の島に行くのかな？確かアーカラ島…
「Aー！待ってるねー！」
そう言ってハウ君が博士と一緒に歩いて行く中、リーリエちゃんが残っていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 98人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜にゃん♪ - カルム！？セレナ！？え？は？Σ(ﾟДﾟ) (2020年6月2日 2時) (
レス) id: 1c21c55e5d (このIDを非表示/違反報告)
minto(プロフ) - 39さん» ありがとうございます！楽しんでいただけて嬉しい限りです〜！ (2017年12月30日 14時) (レス) id: 3868acd3c0 (このIDを非表示/違反報告)
39 - え、マジか。なんだ、この胸の高鳴りはぁ！早く続き読みたいよぉ！応援しています！なんかもう一人の子との性格がいっちしたんだが！？w (2017年12月29日 9時) (レス) id: 77d327cdc9 (このIDを非表示/違反報告)
minto(プロフ) - TAYOさん» ありがとうございます！面白いと思っていただけて嬉しい限りです。更新頑張ります！ (2016年12月31日 21時) (レス) id: eb00bce776 (このIDを非表示/違反報告)
TAYO - ハウ君、可愛い〜！ この小説、面白いですね！！ 更新、頑張って下さい！ (2016年12月31日 19時) (レス) id: ef0d0d66f1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：minto | 作成日時：2016年12月9日 4時
