検索窓
今日:11 hit、昨日:2 hit、合計:94,130 hit

バトル後のポケセン ページ20

ピチューとドーブルは同時に倒れた。イリマさんはドーブルをボールに戻して、言った。
「…Aさんはまだポケモンがいますよね。僕の負けです。君達は面白いチームですね!」
「あ、ありがとうございます…!」
勝負に勝つことが出来た。色んな人と戦って勝負にも慣れてきた。
「是非とも茂みの洞窟での試練…その名もイリマの試練に挑んでください!お待ちしています。それでは、アローラ!」
イリマさんはそう言って去っていった。試練…か。とりあえずポケモンセンターに行かなきゃ。
「Aー!いい勝負だったねー!」
「え?」
声が聞こえた方を見るとハウ君が座っていた。イリマさんとの勝負を見ていたらしい。
「スカル団が走って逃げてたからー何かあったのかなーって!」
なるほど、そしたら私達がいたって事か。
「これからポケモンセンター行くのー?一緒行こー!」
頭の後ろで腕を組むハウ君。やっぱり癖なんだろう。
ポートエリアから出て、ハウ君とポケモンセンターに向かう。
「そう言えばヨウ君は?」
「ヨウはねー花園に行っちゃったー!おれ達はー試練受けないと通れないんだよねー」
試練受けないと通れないところがあるんだ。なら試練は必ず受けないと。っていうか島巡りだし絶対試練はするんだけどね。
ポケモンセンターについて、ポケモン達を元気にしてもらう。
「お待たせしました!ポケモン達は元気になりましたよ!」
「あ、ありがとうございます!」
ボールを受け取ろうとしたら、ボールから出てきた皆が私に飛び付いてくる。
「わ、わあぁ!!」
バランスを崩して倒れそうになる。すると、トンッと支えられた。
「大丈夫ー?」
ハウ君が支えてくれたようだ。助かった。
「大丈夫だよ、ありがとう…!」
モクローが私の頭に止まり、ピチューが肩によじ登る。ツツケラも反対側の肩に止まった。
「わー、A皆と仲良しだねー!ピチューおれも持ってるよー!」
そう言ってピチューとアシマリを出したハウ君。そのピチューをみて、私のピチューは肩から降り、ハウ君のピチューの元へ向かった。
「ピチューも仲良しだー!」
頬袋の電気で何かしたあと、ピチュー達はじゃれ始めた。
「あ、そうだ!次試練だよねー?お互い頑張ろーねー!」
「…うん、頑張ろー!」
ハウ君の笑顔を見た時、少し胸が苦しい気がした。

2番道路に向かう前→←イリマとの戦い



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (84 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
98人がお気に入り
設定タグ:ポケモンSM , ハウ   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

桜にゃん♪ - カルム!?セレナ!?え?は?Σ(゚Д゚) (2020年6月2日 2時) (レス) id: 1c21c55e5d (このIDを非表示/違反報告)
minto(プロフ) - 39さん» ありがとうございます!楽しんでいただけて嬉しい限りです〜! (2017年12月30日 14時) (レス) id: 3868acd3c0 (このIDを非表示/違反報告)
39 - え、マジか。なんだ、この胸の高鳴りはぁ!早く続き読みたいよぉ!応援しています!なんかもう一人の子との性格がいっちしたんだが!?w (2017年12月29日 9時) (レス) id: 77d327cdc9 (このIDを非表示/違反報告)
minto(プロフ) - TAYOさん» ありがとうございます!面白いと思っていただけて嬉しい限りです。更新頑張ります! (2016年12月31日 21時) (レス) id: eb00bce776 (このIDを非表示/違反報告)
TAYO - ハウ君、可愛い〜! この小説、面白いですね!! 更新、頑張って下さい! (2016年12月31日 19時) (レス) id: ef0d0d66f1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:minto | 作成日時:2016年12月9日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。