アローラ地方の名物 ページ17
「美味しい…!!」
私は今ヨウ君、ハウ君、リーリエちゃんの3人とマラサダショップで食事をしている。マラサダはポケモンも食べれるらしく、モクローとツツケラにあげると喜んで食べた。
「アローラの食と言えばマラサダだよな！」
「おれーマラサダ好きだよー！」
マラサダは皆に愛されてるんだと実感する。リーリエちゃんも美味しそうに食べている。
「質問ばっかで悪いけど…ヨウ君ってどこに住んでるの？」
「俺？アーカラ島のカンタイシティって所！今はここのモーテルでお世話になってるけどね」
でもそろそろここのモーテルから出ていくらしい。確かに自由気ままに生きてる。
「あれー？でもなんで会わなかったんだろー？」
早くもマラサダを食べ終わったハウ君が腕を組んでうーん、と考える。
「俺基本的に花園にいるんだよね！だからじゃない？」
花園？…まだまだ知らないところばかりだ。ゆっくり知っていきたいな。
マラサダを食べ終わり、私とリーリエちゃんはブティックに、ハウ君とヨウ君は一緒にどこかに行った。
「Aさんは自分で服を選んでいるのですか？」
「うん、自分で選んでるよ？」
するとリーリエちゃんは少し笑って、その後俯いた。
「普通そうですよね…私、母が選んだ服だけを来ていて…自分にどんな服が似合うのかよく分かっていないのです…」
お母さんが選んだ服…でも私はリーリエちゃんなら何でも似合うと思う。
「Aさん、行きましょう？」
そう言われて、私はリーリエちゃんとブティックに入った。
ブティックから出て、リーリエちゃんと別れる。リーリエちゃんが入った時に99999人目のお客としてコスメポーチとコンタクトケースを貰ったが自分は持っているから、と言われ渡された。どうやらお揃いらしい。
街を歩いてると、何やら会話が聞こえた。
「スカル団の連中、またポートエリアでたむろってたからキャプテンに伝えておいたよ」
スカル団…？盗み聞きは良くないが、内容が気になって聞いていると、どうやら悪い連中の事らしい。
「スカル団…ポートエリアにいるらしいロ。行ってみようロト！」
「…ロトム、正気？」
一瞬耳を疑った。ロトムがスカル団がたむろってる所に行こうと言うのだ。
「だって気になるロ？」
きっと何言っても聞いてくれないかも。行くしかない。でもちょっとそこら辺の草むらでポケモンを捕まえたいし、図鑑埋めの為にも、とロトムに言うと、行くのは後でもいいらしい。この言葉逃げる時に使えるかも、なんて。
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桜にゃん♪ - カルム！？セレナ！？え？は？Σ(ﾟДﾟ) (2020年6月2日 2時) (
レス) id: 1c21c55e5d (このIDを非表示/違反報告)
minto(プロフ) - 39さん» ありがとうございます！楽しんでいただけて嬉しい限りです〜！ (2017年12月30日 14時) (レス) id: 3868acd3c0 (このIDを非表示/違反報告)
39 - え、マジか。なんだ、この胸の高鳴りはぁ！早く続き読みたいよぉ！応援しています！なんかもう一人の子との性格がいっちしたんだが！？w (2017年12月29日 9時) (レス) id: 77d327cdc9 (このIDを非表示/違反報告)
minto(プロフ) - TAYOさん» ありがとうございます！面白いと思っていただけて嬉しい限りです。更新頑張ります！ (2016年12月31日 21時) (レス) id: eb00bce776 (このIDを非表示/違反報告)
TAYO - ハウ君、可愛い〜！ この小説、面白いですね！！ 更新、頑張って下さい！ (2016年12月31日 19時) (レス) id: ef0d0d66f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：minto | 作成日時：2016年12月9日 4時
