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トレーナーズスクール ページ14

トレーナーズスクールに来た私とリーリエちゃんは中に入ると、いつの間にか先に行っていた博士に会った。
「あ!ククイ博士、その子ですね!レッスンしちゃうのって!」
「頼むぜ先生!」
人と関わるのが怖いのに…こんな人が多いところに…博士は指を4本立て、私に言う。
「4人だ!A、ここで4人のトレーナーに勝つんだ!それで得られる経験が君とポケモンを育てるぜ!」
探して戦う…ということだろうか。自ら話しかけるとか無理すぎる。
「レッスン相手のトレーナーはスクールの中にもいるわよ!じゃあ、始めちゃってね!」
うぅ、怖いです。怖すぎる。
「彼女の教え子はすごいトレーナーばかり!1人はキャプテンなんだぜ!」
キャプテン…?とは何だろう。初めて聞いた。
「キャプテンは島キングに挑むための試練を与えるトレーナーさんですよ」
わからない私に丁寧に説明をしてくれる。ありがたい。とりあえずトレーナーと戦わなければ。私はトレーナーを探しに行った。

なんとか4人倒すことが出来た。呼び出しをされ、先生とも戦った。
「ポケモンを知り技を知る。トレーナーの基本だね!どうだい」
博士と一緒に上がってきたピンクの髪の毛の男の人。誰だろう…
「はい、キャプテンのイリマです。君の戦いチェックしていましたよ」
「キャプテンの…?は、初めまして…Aです…」
確かキャプテンはリーリエちゃんが教えてくれた…試練を与える人。
「試練に挑むの、楽しみにしてますよ」
そう言ってイリマさんは階段を降りていった。私と博士も学校の外に出る。
無事にレッスンを終えた私は皆にエールを送られて、隣の町、ハウオリシティに向かった。リーリエちゃんが道案内をしてくれるらしい。
「ポケモンさんと力をあわせて戦う姿、とても素敵でしたよ」
「えへへ、ありがとう…」
リーリエちゃんにそう言われ、照れる私。
「あぁ!そういえばケンタロスさん!」
そうだった。トレーナーズスクールに来る前、ケンタロスが居るのを忘れていた。が、心配は無用だったようだ。
「おお!リーリエにA、はらはらさせましたがケンタロスは連れて帰りますぞ。そうだA、こやつを撫でてくれますかな?」
「私がですか!?え、えっと…」
少し怖い。ケンタロスなんて触れたことが無い。
「ケンタロスを撫で撫で…ちょっとどきどきロトロト」
ロトムもどきどきしているらしい。
「大丈夫だよー!」
ハラさんと一緒にいたハウ君が言う。それを聞いて、私は恐る恐るケンタロスを撫でた。

思い出の写真→←ロトム図鑑の登場



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設定タグ:ポケモンSM , ハウ   
作品ジャンル:恋愛
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桜にゃん♪ - カルム!?セレナ!?え?は?Σ(゚Д゚) (2020年6月2日 2時) (レス) id: 1c21c55e5d (このIDを非表示/違反報告)
minto(プロフ) - 39さん» ありがとうございます!楽しんでいただけて嬉しい限りです〜! (2017年12月30日 14時) (レス) id: 3868acd3c0 (このIDを非表示/違反報告)
39 - え、マジか。なんだ、この胸の高鳴りはぁ!早く続き読みたいよぉ!応援しています!なんかもう一人の子との性格がいっちしたんだが!?w (2017年12月29日 9時) (レス) id: 77d327cdc9 (このIDを非表示/違反報告)
minto(プロフ) - TAYOさん» ありがとうございます!面白いと思っていただけて嬉しい限りです。更新頑張ります! (2016年12月31日 21時) (レス) id: eb00bce776 (このIDを非表示/違反報告)
TAYO - ハウ君、可愛い〜! この小説、面白いですね!! 更新、頑張って下さい! (2016年12月31日 19時) (レス) id: ef0d0d66f1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:minto | 作成日時:2016年12月9日 4時

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