黄瀬君、あなたは私にとって.........なんなんでしょうね？（名前変えました。元『黄瀬君と女の子』）

８　休日 ページ8

数日後

私は今街へ買い物に来ていた。

誠凛は私が住んでいた所とは離れていたので私、只今絶賛一人暮らし中。

てなわけで、今日は一人暮らしに慣れてきたし、雑貨でも見てみようか...... という感じです。

でも、それはついさっきのお話。私、今スッゴい自分の家に帰りたい。

え？なんで？ いやぁ、だってね

「ねぇ、これから俺たちとどっか行かない？」

なんか頭のカラフルな人たちに絡まれたんです。

なんでだ？どうしてこうなった？
　
「いえ、結構です」

「え〜？ 今日暇でしょ？」

「いえ、だから、その...」

なんで勝手に決めつけるんだ！ 今日は帰ったら家でゴロゴロするっていう予定があるんだ！

って、あれ？これって暇ってことになるのかな？

「ほら、行こ？」

そう言って腕を半ば無理矢理引っ張られる。

「い、痛いでs「ごめん、待ったスか？」」


突然、近くからそんな声が聞こえた。

驚いて声のした方を見ればそこにはイケメンが立っていた。


「ごめん、遅れたっスね。 って、誰っスか？アンタたち。この子俺の子なんスけど...？」

おかしい。おかしいぞ、これは。

私、この人と待ち合わせした覚えがないしこの人と知り合いでもない。

第一、このシチュエーションは可愛い子限定のハズじゃないのか......!?

「あぁ？テメェだれn「失せろって遠回しに言ってんのがわかんねぇのか？」」

「っ」

それは、一言で言うなら『絶対零度』

さっきの表情とはかけ離れた何も感じていないかのような冷たい顔。

そう思ったのは私だけではないらしく、不良さんは私をイケメンさんに押し付けるように離して

どこかにいってしまった。



「

９　イケメンさんの正体→←７　チームって。

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