30 記憶の扉 ページ36
「……」
違う、私はもうあの頃とは違うんだ。
でも声が、言葉が出てこない。
「そんなお前がなんでバスケなんかに入った?
もし、あの屋上宣言で気持ちが動かされたとしても全国なんてテニスでも行けるだろ?
恋人作りが目的ならよそをあたれ。邪魔だ」
そりゃあ、行く気になったらいくらでも行けたかもしれない。
というよりも、行くしかなかったかもしれない。
でも、できなかった。
もう、一生できることはない。
「そっか、気づいてたんだね。うーん…少し長くなるかもしれないけど聞いてくれる?」
「…」
「うーんと、始まりはねぇ…私が小さいときから、になるかなぁ」
私は、少しずつ記憶の扉を開いていった。
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ショコラティア(プロフ) - くろさん» 叫んだんかww これから、更新すっぜ! (2014年3月11日 20時) (レス) id: 878191e79d (このIDを非表示/違反報告)
くろ - ショコラティアさん» わかるわかる!きもちちよくぐっすり寝てんねん!!って部屋の中で叫んだらうるっさいわボケっておかんに怒られテモうたわww (2014年3月10日 15時) (レス) id: fdf2fd9c5f (このIDを非表示/違反報告)
ショコラティア(プロフ) - くろさん» ねww しかも、朝の4時にも走ってるし。何回起こされたことか、 (2014年3月9日 21時) (レス) id: 878191e79d (このIDを非表示/違反報告)
くろ - ショコラティアさん» 確かに頭いかれてんじゃないの?って言いたくなったわww (2014年3月9日 18時) (レス) id: fdf2fd9c5f (このIDを非表示/違反報告)
ショコラティア(プロフ) - くろさん» あー、除雪車はかなりうるさい。夜中の2時に走るとかどうかしてるw そっちは鐘なのかw (2014年3月9日 13時) (レス) id: 878191e79d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ショコラティア | 作成日時:2014年1月9日 11時