18 バカにしていたのは ページ22
あれから時間は矢のように過ぎていって、
今はもう時計は、6:00を指していた。
「今日はAっちと話せてよかったっス。
あ、これオレのアド。もしよかったら、メールして欲しいっス
あと、同い年なんだしタメ口でいいっスよ」
なぜか恥ずかしくなってオレはいつもよりも早口になり、言いたいことを一息に吐き出す。
「A.........っち?」
と、不思議そうに目の前にいる彼女.........もといAっちは首をかしげた。
「尊敬する人には、なになにっち ってあだ名付けるんスよ。
だから、Aっち」
そう教えてあげると、嬉しそうにするAっちは夕日があたって
キラキラして見える。
そんなとき、この時間を切り裂くかのようにオレのスマホから着信音がなる。
そのメロディは最近やたらと聞くようになってきたマネージャーからのもので
それはオレがAっちといれる時間の終わりを示していた。
「あー、ごめん。マネージャーからだからもういかなきゃっスね。
それじゃ、またいつか」
そう言ってオレは後ろを向いて歩き出した。
オレの後ろでは、Aっちが
「うん、また試合とかで会えるといいね!」
なんて手を振る。
オレはそれに答えるように後ろ向きではあるけれど、手を振った。
そして、角を曲がる。
「そういう意味じゃないんスけどね」
そう呟いたのを聞いていたのはオレ一人だけ。
一目惚れなんてただの都市伝説で現実に在るわけがない。
そう言って笑ってたのはオレだった。
オレは今日会ったばかりの女の子に恋をした。
19 授業風景→←作者が描いて見た下手すぎる絵を載せてみようと思ったw
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ショコラティア(プロフ) - くろさん» 叫んだんかww これから、更新すっぜ! (2014年3月11日 20時) (レス) id: 878191e79d (このIDを非表示/違反報告)
くろ - ショコラティアさん» わかるわかる!きもちちよくぐっすり寝てんねん!!って部屋の中で叫んだらうるっさいわボケっておかんに怒られテモうたわww (2014年3月10日 15時) (レス) id: fdf2fd9c5f (このIDを非表示/違反報告)
ショコラティア(プロフ) - くろさん» ねww しかも、朝の4時にも走ってるし。何回起こされたことか、 (2014年3月9日 21時) (レス) id: 878191e79d (このIDを非表示/違反報告)
くろ - ショコラティアさん» 確かに頭いかれてんじゃないの?って言いたくなったわww (2014年3月9日 18時) (レス) id: fdf2fd9c5f (このIDを非表示/違反報告)
ショコラティア(プロフ) - くろさん» あー、除雪車はかなりうるさい。夜中の2時に走るとかどうかしてるw そっちは鐘なのかw (2014年3月9日 13時) (レス) id: 878191e79d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ショコラティア | 作成日時:2014年1月9日 11時