検索窓
今日:4 hit、昨日:3 hit、合計:361 hit

「何度生まれ変わっても君を…」【メイン:悠馬、主君】 ページ8

Aside

昨日、渓一と湊に背中を押されて…今日、悠馬に告白してみることにした

…そろそろ、あの場所に行ってみるか

『…なぁ悠馬、俺と一緒にちょっと出掛けてくれないか?』

悠馬「お、パt『違う』ちぇ〜…んで、何処行くの?」

本当に…おそ松に似てきたな。まぁ、こんな奴でも好きな人に違いはない

『…公園』

悠馬「…了解。んじゃ行こうぜ!」

にかっ、と眩しいくらいの笑顔を見せる悠馬

俺は…その笑顔が昔から大好きだったんだ

『…すまない、少し用事を済ませてから行きたいから先に行っててくれないか?』

悠馬「俺も着いてっちゃd「兄さん、俺が着いてるから寂しくない!」渓一…お前ら俺のセリフに被せ過ぎじゃない?」

…渓一が助け船を出してくれて助かった

湊「どうでも良いからさっさと行ってこいっての!」

頬を膨らませる長男に、湊が注意(?)する

すると、渓一は悠馬を担いで行った

oh…渓一恐ろしい子…

『…有難うな湊』

湊「…別に。途中で邪魔とかさせたくねーたけだし…さっさと花買いにいくぞ!」

『はは、OKだbrother』

湊「イタタタタ…」

なんて会話をして、二人で笑い合ったあとに俺らは花屋に向かった

湊「…赤い薔薇にするんだろ?」

『……正解だ』

店内を見回していた湊が急に言った

…湊には全て筒抜けだろうな

湊「…そう言えばさ、薔薇の本数にも意味があんだってさ」

『本数…?』

俺が首を傾げると、湊は指折りしながら教えてくれた

湊「1本は「一目惚れ、貴方しかいない」3本は「愛しています、告白」…って感じでさ。…お前にぴったりな本数があるんだよな」

『俺が用意するのは3本だが…ぴったりな本数とは?』

花言葉は、俺もそこまで知らないから気になった

湊「99本の「永遠の愛、ずっと好きだった」とか…これ以上にぴったりなのは999本の_だな」

『はは…確かにぴったりだ』

999本の意味は…本当にぴったりだった

3本の赤い薔薇を手に取ると、横からピンクのスターチスの花が差し出された

湊「…彼奴の事だし花言葉とか気にしないだろうけど」

『…有難うな』

その後は会計を終えて、湊と一緒にあの公園に向かった

湊と一緒なのは…呼べと言われたからだな

渓一「…来たよ!」

元気に手を振っている渓一に、俺と湊も手を振り返す

悠馬「おせぇ!いつまで待たせる気だっての」

『…あぁ、すまないな』

湊「10分くらいしか経ってませんけど?」

悠馬「うるせーぞ三男が!」

…その後、言い合いを始めた悠馬と湊を俺と渓一で止めた

「何度生まれ変わっても君を好きになる」【メイン:悠馬、主君】〜終〜→←「何度生まれ変わっても君を…」【メイン:悠馬、主君(BL注意)】


ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 0.0/10 (0 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:夜空サン | 作成日時:2020年6月24日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。