「もし、湊がヤンデレだったら(暴力?有)」【湊×主君】〜始〜 ページ3
湊side
僕には…Aっていう愛しい恋人がいる。
僕から告白したら赤面しながらOKしてくれた。だから、周囲に認められなくても良いんじゃないかなって
今は、僕とA以外家に居ないっていう珍しい状況。
だからか、Aがソファに座っている僕に密着してくる
『俺達以外家に居ないんだな…』
湊「…何?僕にして欲しいことでもあるの?」
僕は雑誌を置き、笑みを浮かべながらAに顎クイをしてみた。
Aは顔を真っ赤にして、口元を手で隠していた。
『あ、いや…何かして欲しいから言った訳じゃ、なくて…』
あぁ…僕以外がこの顔を見るなんて許せない
僕はAの手を退かし、唇にキスをした。
湊「…可愛い」
『う…このDT詐欺が…』
僕が「可愛い」って言ってキスすると真っ赤な顔を隠す
可愛い。もし僕以外の前でこの顔を見せていたら…?
気が狂いそう。
湊「絶対無いけど、僕が浮気してたらどうする?」
僕がA以外の人好きになるとか有り得ないけど
Aに敵う奴なんていないし
『…理由だけ、話してくれれば良いさ』
Aはへにゃりと笑う。この人は、僕を愛してくれている
けど、僕に迷惑が掛かるのを嫌ってるところがある
『もしも俺が浮気したらどうする?』
ボソッ、とAが言う。
湊「…何て?御免ね。もう一回言ってくれない?…言えるなら」
俺は、ニッコリと笑ってAの手首を握り絞める
『い"…痛いぞ湊…』
湊「そんな事分かるでしょ。いつものお前なら、答えはわかってるって顔で聞くのに。なんで不安そうな顔してるの」
『手首…痛い』
湊「答えて?答えられない理由でも?」
あぁ…その痛がってる顔も愛してる。
『答えは、分かってる…でも、たまにお前の気持ちが分からなくなって…それが怖くて…』
湊「…そうだったの?そんな理由なら、直ぐ言ってくれれば良かったのに
…まぁ、お前が浮気してたら許さない。お前には俺が必要で、俺にはお前が必要なんだから。二人で一つだろ?」
『…あぁ、そうだな』
力を込めていた手首を離すと、Aは手首を擦った。
『湊。愛してるぞ』
湊「俺も、愛してる」
そう言うと、静かに目を閉じて眠りについたAの首筋にキスマをつける。
この人は俺のモンだって。誰にも渡さない
閉じ込めれば良いのかな?
デカパンがもう使わない場所だって言ってた所…そこに閉じ込めるとかどうだろう
「もし、湊がヤンデレだったら」【湊×主君】→←裏六つ子の軽い設定 〜弟編〜
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作者名:夜空サン | 作成日時:2020年6月24日 23時