検索窓
今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:359 hit

「もし、湊がヤンデレだったら(暴力?有)」【湊×主君】〜始〜 ページ3

湊side

僕には…Aっていう愛しい恋人がいる。

僕から告白したら赤面しながらOKしてくれた。だから、周囲に認められなくても良いんじゃないかなって

今は、僕とA以外家に居ないっていう珍しい状況。

だからか、Aがソファに座っている僕に密着してくる

『俺達以外家に居ないんだな…』

湊「…何?僕にして欲しいことでもあるの?」

僕は雑誌を置き、笑みを浮かべながらAに顎クイをしてみた。

Aは顔を真っ赤にして、口元を手で隠していた。

『あ、いや…何かして欲しいから言った訳じゃ、なくて…』

あぁ…僕以外がこの顔を見るなんて許せない

僕はAの手を退かし、唇にキスをした。

湊「…可愛い」

『う…このDT詐欺が…』

僕が「可愛い」って言ってキスすると真っ赤な顔を隠す

可愛い。もし僕以外の前でこの顔を見せていたら…?

気が狂いそう。

湊「絶対無いけど、僕が浮気してたらどうする?」

僕がA以外の人好きになるとか有り得ないけど

Aに敵う奴なんていないし

『…理由だけ、話してくれれば良いさ』

Aはへにゃりと笑う。この人は、僕を愛してくれている

けど、僕に迷惑が掛かるのを嫌ってるところがある

『もしも俺が浮気したらどうする?』

ボソッ、とAが言う。

湊「…何て?御免ね。もう一回言ってくれない?…言えるなら」

俺は、ニッコリと笑ってAの手首を握り絞める

『い"…痛いぞ湊…』

湊「そんな事分かるでしょ。いつものお前なら、答えはわかってるって顔で聞くのに。なんで不安そうな顔してるの」

『手首…痛い』

湊「答えて?答えられない理由でも?」

あぁ…その痛がってる顔も愛してる。

『答えは、分かってる…でも、たまにお前の気持ちが分からなくなって…それが怖くて…』

湊「…そうだったの?そんな理由なら、直ぐ言ってくれれば良かったのに
…まぁ、お前が浮気してたら許さない。お前には俺が必要で、俺にはお前が必要なんだから。二人で一つだろ?」

『…あぁ、そうだな』

力を込めていた手首を離すと、Aは手首を擦った。

『湊。愛してるぞ』

湊「俺も、愛してる」

そう言うと、静かに目を閉じて眠りについたAの首筋にキスマをつける。

この人は俺のモンだって。誰にも渡さない

閉じ込めれば良いのかな?

デカパンがもう使わない場所だって言ってた所…そこに閉じ込めるとかどうだろう

「もし、湊がヤンデレだったら」【湊×主君】→←裏六つ子の軽い設定 〜弟編〜


ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 0.0/10 (0 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:夜空サン | 作成日時:2020年6月24日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。