ハンマー持って振り降ろせ！ーピコピコハンマー大作戦ー (ページ7)

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4話　真紀目線　　　　　かっきー34 ページ7

路地裏に入ると、ハンカチは、ひとりでに浮いて、前に進みだした。

「!待って!」

…声をかけても止まらない。

でも、お姉ちゃんの大切なハンカチだし…

追いかけなきゃ。

…曲がりくねった路地裏を進みながら、ハンカチを追いかける。

途中、こけそうになりながら、どこに続いているのかもわからない、薄暗くて不気味な路地裏を走り続ける。

…やっとハンカチが止まったところは、どこかの橋の真ん中だった。

「…変なところ出てきちゃった。
来た道を戻れば…。」

そう思って後ろを見ると、路地裏が無い。

「…途中で人に道を聞けばいいや。」

ひとり言を言いながら、ハンカチを拾おうとして気ずいた。

「!?犬!?」

犬みたいな手になっていた。

気になって、橋の下の川を見ると、そこに映っていたのは

「こっこ…っ

コマさん!?」

自分の姿じゃなくて、妖怪コマさんの姿が映っていた。

「ッシャー!!!!!!!!!!!
とうとう妖怪になれた―!!!!」

…感激です!

神様、ハンカチ様、ありがとうございます!

ハンカチを拾って、辺りを見渡した。

…この見慣れた場所は…!

「ズバリ、そよ風ヒルズの河川敷だー!」

さくら住宅街と、そよ風ヒルズを繋いでいるあの橋!

…ん?さくら住宅街?

…場所まで妖怪ウォッチの世界に…!

「夢なら覚めるな…!」

覚めるのが怖くて、ほっぺも引っ張れませんよー!

…まあ、そこは置いといて…。

これからどうすれば…

コマさんと友達になってる人は、ケータ。

…ケータの家に行く?

でも、行った所でどうすれば…

…それより、何か手がかりがあるかも!

「行ってやろうじゃないか!
待ってろよ、天野ケータ!」

…言ってる自分が恥ずかしい。

でも、妖怪の姿の時は誰にも見えないし、さっきみたいなのはない!

そう思いながら、走って行った。

＋もう一つ、思った事がある。

私は、お使いの途中。

現に、レジ袋を持ってる。

…お姉ちゃんの所に帰らなきゃいけないんだって。

…もうちょっと居たいな

…と思ったその願いを、

神様は簡単にかなえてくれたのだった！

やったぜ!

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かっきー34

うーん…合作は俺も初めてで、分んねーや。

…これでいいん…だよな?

…な!?

一応、希望どうりにはしたつもりだけど、

予想を反してたらすまん!