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125話 ページ35

『(いつの間にか寝ちゃってた)
晩御飯作らないと』

と立ち上がり冷蔵庫を開ける
中には全然入っていない

『(そうだ
ここ使い始めるの今日からだもんな)』

と歩けるようになった今日から仕事をしようとしたら休めと言われた事を思い出すA

『(めんどくさいから外食にしよう)』

と財布を持って外をでるA
刀家に置き返してもらった銃を懐にしまい外にでる

『(鍵鍵っと)』

と鍵を閉め適当に歩き出す
何を食べようか迷いながら歩いていると歌舞伎町につくA

『(お登勢さんのとこ行こうかな)』

とりあえずの目的地を決めとぼとぼ歩いているA
歩けるようになったとはいえまだ傷は癒えておらず右足に軽い電流が流れる
それに慣れてしまったAは欠伸をしながら軽々歩いている

『(銀時いるかな
全然会ってないから寂しい)』

なんて考えながら歩いていると会いたい人物ではなく10人ほどの攘夷志士がAを囲む

「真選組総長山並Aとお見受けする」

『人違いでーす
だって刀ないでしょ
ほら分かったらそこどいて』

と言うが全くどく気配はなくそれどころか一斉に斬り掛かってくる

『だーかーらー!
刀ないって言ってんでしょうが!』

と1つづつ刀を避けて殴って蹴ってして倒していく

『あーもー!なんで僕は休の日こんなに狙われるの!?
普段書類仕事ばっかりなんだよ!
休みたいの!
お前らのせいで全然休めないじゃん!』

と言いながらひたすら刀をかわすA
感覚を頼りに動いているが人数が多くいつの間にか後ろに回られる

「天誅!」

と上に振り上げられた刀が視線に入ったが攘夷志士はその状態で静止する

『え、どうしたの?大丈夫』

「大人数でナンパですかコノヤロー
美人でナンパしたいのもわかるが
こいつは俺の女だ、手だすな」

と木刀片手にAを抱き寄せそう言う銀時
それにAは思わず顔を赤くさせている

「っち引き下がるぞ」

と攘夷浪士達は自分達のアジトへと帰っていった
銀時は大丈夫か?と言い顔を見ようとするがAは赤くなった顔を見られたくないので銀時の着物にしがみつく

「(うっわかわい)」

『(熱よ収まれ!)』

と数秒間沈黙が流れたあと誰かが後ろからやって来る

「銀さん!急に走り出してどうしたんですか?」

「荷物置いていくからびっくりしたネ」

と両手にいっぱいの荷物を持った新八と神楽がそう言う
それに内心焦っているAと動けない銀時だった

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作者名: | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php  
作成日時:2020年6月3日 21時

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