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49話 ページ6

「あ、天パ野郎」

「ストーカーくんこんな所でなにやってんの?
またサボり?」

『聞き捨てならないことが聞こえたなー
またってどういうことかな?』

「い、いやでもそのおかげで春雨の船を見つけた訳ですし」

『まぁそういうことに今回はしといてあげる
次からはサボらないようにね』

「はい」

「Aさーん目が笑ってないよ
とても怖いよその笑み」

『あ、そうだ団子』

「無視!?」

『とりあえず団子3つで』

「A!?」

「俺も団子3つで」

「あいよ」

「もう俺心折れそう」

『ごめんって団子1つあげるから許して』

「…ったく仕方ねぇな」

「あんたデレデレしすぎ気持ち悪」

「はぁ!?ストーカーしてるお前の方が気持ち悪いわ!」

『2人とも落ち着こっか』

「「はい」」

『仲良く団子食べるよ』

「Aお前仕事どうしたんだ?」

『昨日のことについての仕事が来たんだよ
だから珍しくサボりだよ』

「まぁ仕方ないっすよね」

『だよねー』

「だよねーじゃねぇよ!
まぁいいけど!!」

「お前がやっても可愛くねぇんだよ」

「なんで俺には辛口なの!?」

『行くよカズ』

なにか嫌な予感がする
銀時をもう巻き込みたくない
だから僕らで何とかしないと

「え、団子」

『全部銀時にあげるよ』

「マジで!?やった!」

『じゃぁまたね銀時』

「おうよ」

「どうしたんすかAさん」

『ちょっと嫌な予感がしてね』

「Aさんあれって桂!!」

『攘夷党の者だね行くよカズ』

そう言っているとヅラ達が建物に入っていくのが見えた

「はい」

『御用改めである真選組総長山南A』

「同じく真選組総長補佐一ノ瀬和哉」

「『神妙に縄についてもらおうか』」

「死ぬのはお前だA」

その声の持ち主は僕が1番会いたかった人物でもある兄さんだった

『……兄さんなんでこんな所に』

「久しいなA」

『兄さん会話になってないよ』

「Aさんどうします」

『ここは僕に任せて
…銀時を呼んできてくれないかな』

銀時には申し訳ないが真選組を呼ぶわけにはいかない
なにせ今はあのガマ守ってるんだ
邪魔しちゃ悪い

「……はい」

『兄さん僕は貴方に話がある』

「あぁ俺もだ」

『兄さんがなんでヅラと居るのかは分からないけどこれだけは分かる
…兄さんは人が変わったね
昔の兄さんはもっと優しかった』

「昔なんて忘れたな」

『だったらなんで僕のもとに来ようとしたのかな』

「さぁな」

『まぁいいそれをはかせるまでだ』

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作者名: | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php  
作成日時:2018年7月24日 17時

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