あいつらの為に自分を売った私を褒めてほしい【東京リベンジャーズ】

○第三十一話 ページ34

今着替えている。
黒いスポーツブラ。
これが一番しっくりくる。
兄達がいたときに着てるやつはトップクの中に着るにはすこし暑いのだ。
で、腹に巻くさらし。
で、黒スパッツにピッタリとしたタイトスカート。
で、真っ白なトップク。
なかなかにイケているな。我ながら。

「Aを返してもらう！！」
ドラケンの声が聞こえた。
ふざけないでよ。あんたらが勝手に勘違いしたんじゃん。
勝手に追い出したんじゃんか。
で、何？正義のヒーローぶってるの？
まじで、やめてよ。
ここで何かがバツンと切れた。
最初の目的は稀咲討伐。
今、もう一つできた。
トーマンの人間に後悔させてやる。
「うぁぁあああ！！！！」
始まったな。
一虎がマイキーに突っ込んでいった。
初っ端からガチだな。でも、そうだろう。
あれだけ憎んだ相手。
ドラケンにさっき言われたことに対してままごとと称した彼。
本気なんだ。
私も稀咲を潰すよりも遥かに難しいトーマンを潰すくらいの勢いではないと勝てないな。

春千夜、、、相手死んでないか？
タコ殴りじゃん。
ムーチョは人と人の頭をごっつんこしている。
頭からなってはいけない音でもしたのか、周りが引いている。
おしゃれ坊主こと八戒はきれいに交わしたりしている。
何か叫んでいるが生憎聞こえない。
けどこちらも周りがビビっているし何か言ったんだろうな。
ペーやんは一方的にボコしている。
地味に強くて笑えるな、負けないようにするか。
スマイリーは安定だ。
流石目黒のツインズ。
弟のアングリーはトーマンを助けている。
グッとしているところが可愛いな。
三ツ谷は、、、たけみっちんとこか。
で、たけみっちにカツを入れている。
流石ママン。
後はマイキー、ドラケンだな。

ドラケンは半間か。
トントンの戦いだな。
物凄くハイレベルな。

あれ？一虎とマイキーは？

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