あいつらの為に自分を売った私を褒めてほしい【東京リベンジャーズ】

○第二十七話 ページ30

三ツ谷サイド

ここは断るべきか？
今物凄い圧を感じる。特に場地と一虎。
確かに塗り慣れている俺が塗った方がいいだろうな。
つか、塗りてぇ。
ここは場地、一虎に見せつける系で行くか。
「日焼け止めかせ」

めちゃくちゃ滑らかな肌。
ちょっと唾を飲んだ。
ボブで、少し襟足の長い髪が汗で肌に張り付いている。
艶かしい。
何考えてるんだ、俺。

Aサイド
「わっかれっましょ！！！！」
只今、ビーチバレーのチーム決めをしています！
私、場地、一虎対マイキー、ドラケン、三ツ谷。
パーちんは暑いし審判に行った。
負けたらアイスおごりだ。
「おらぁ！受け取れやぁ！！」
全力サーブを打つ。
その瞬間。
「ガッ！！」
こちらサイドは青ざめた。
「わわざとじゃないんだ、、、」
ドラケンの顔面にクリティカルヒットをかましたのだ。
終わったな。
「ちょ！Aはあっち守って！」
「場地こっち！」
「一虎はあそこで固めとけ！」
バタバタしていた。
「死ねや！場地ぃイ！」
「へばれや！マイキー！！」
そして幼馴染み同士の争いが起こった。バッシュバッシュと音がなる。
ボールからなってはいけないような音。
当たれば死ぬな。
つか、何でもありだ。場外に出たり、ものを使わなければ。
こちらに来た！
「次は三ツ谷だ！！」
手は無理だ。足でける。
「うがっ！！」
今度は全員青ざめた。
三ツ谷ではなく、パーちんに当たった。
その当たったところがまずかった。

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