3 かなたんに手、出したら仲間でも俺は容赦しないから ページ3
「じゃ、ボクは少し部屋に戻って色々とってくるね〜」
そう言って、要さんは部屋を出て行ってしまった。
ここ…要さんの部屋じゃ無かったんだ…。
「……」
「……」
沈黙が続く。
な、何か話題を…。
「あのっ」
「…何」
「要さんとは…いつからチームを…？」
「……君の一個下ん時から」
……会話終了。
どうしようかな…。
一応、チームに……なったんだよね…？
「えと、」
「ねぇ…ひょろひょろ君」
ひょろひょろ君って…
「はい？」
「かなたんに…手、出したら仲間でも俺は容赦しないから」
「へ？」
「覚えといてね」
そう、冷たく言い放たれたが意味がわからない…。
「は…はぁ…」
だが、とりあえず返事をしておく。
というか…
「要さん、遅くないですかね…？」
「…しょうがないよ」
「へ…？」
まぁ…会話も続かない相手なので何も言えなくなった。
「ただいまぁ〜…」
「halo」
「おかえりっ！」
ビュンっと扉の前に行く土方さん。
国広といるときとは全然違う…。
「って…！」
「初めましてー」
「誰ですかッ？！」
この…人は…チームメイト…かなぁ？
「国広は…如月国広と申します…」
恐らくデス・アライヴのチームの一人さんであろう彼に自己紹介をしていた。
何故武士語っぽいのかって？
そりゃ…
何故か和装の紳士って感じの人だからです…！
「おん、僕は近藤勇星。よろしゅうな、国広君」
そう京都弁での自己紹介をして、ふわりと笑った。
だが、和服の帯に隠れて見落としていたものがあったのだ…。
それから特に会話もせずに、
「じゃ、明日ね」
そう言って別れていく。
サバケーについて、よくわからないまま国広は帰って行った。
4 ふふっ、顔がブルドックみたいどすえ→←2 一緒にボクと、サバゲー王目指そうっ？
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紅蘭菜 - 優鬼さん» コメントありがとうございます。更新頑張ります (2015年9月26日 14時) (
レス) id: 1a4c70b3d1 (このIDを非表示/違反報告)
優鬼 - 面白いです！まさか要さんが女とは…！続きが楽しみでしょうがないです♪更新頑張って下さい！！ (2015年9月25日 18時) (レス) id: a91fcf304e (このIDを非表示/違反報告)
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