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倉持
他人に否定されたからっていきなり拗ねて逃げて、挙げ句の果てには好きな女を危険にさらして…
どうしようもねー大馬鹿野郎じゃねえか俺
「A…今も御幸と一緒か!?」
「御幸先輩が送って行くっ「わかった」
東条の言葉を聞き終える前に走り出していて、急いでAの家へと向かった。
謝りてえ、とにかく今すぐにでも会いたい。
後少しで到着っていうとこで、見覚えのある人影が前から見えて駆け寄る。
「御幸!!Aは!?」
「もう俺が送ってったけど?」
その言葉を聞いて、Aの家にまた走り出そうとすれば物凄い力で腕を掴まれた。
「どの面さげてあいつに会うんだよ?」
今まで見た事がないくらい冷たい表情の御幸に、一瞬だが目を晒してしまう。
悪いのは全部俺で、最悪な事態を引き起こさせてしまったのも全て自分のせい
責められて当然だし、御幸や東条の言っている事が正しいってわかってる。
だから、ちゃんと謝りたい。
Aには勿論だし、御幸にも沢村達全員にも。
「すまなかった…俺のせいで。お前にも迷惑かけたしAや沢村達にも本当に申し訳なかったと思う」
深く頭を下げて御幸に謝罪をした。
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HIKARU(プロフ) - アオチーさん» コメありがとうございます^^ そう言ってもらえると励みになります!頑張ります! (2020年3月19日 23時) (レス) id: ba4c02fd2d (このIDを非表示/違反報告)
アオチー(プロフ) - 続きが楽しみです!!頑張ってください! (2020年3月19日 21時) (レス) id: 3f20b2e02d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:HIKARU | 作成日時:2020年3月13日 4時