６７、凛月が恋に落ちるとき ページ22
凛月side
ある日のことだった。
真緒「何か転校生が来るらしいな」
まーくんが俺に言ったんだ。そのときはどうでもよかった。
凛「ふーん」
真緒「興味なさそうだなｗ」
だって興味なんてないから。
放課後、俺はいつも通り昼寝しに行くつもりだった。なのに、ナルくんが「今日は絶対に来なさい」とか言って俺を練習室に連れて行った。
だから仕方なくそこにいた。
しばらくしてから女子が入ってきた。
貴「相川Aです！！よろしくお願いします」
プロデューサーらしい。こんなのが？くだんないな。こんなことのために俺は呼ばれたの？
俺は隙を見て練習室を抜け出した。昼寝するために。
いくらプロデューサーとか言っても探しに来ないでしょ。どうせ半端な気持ちで来たんでしょ？そう思って完全に油断していた。
俺が寝ている茂みの近くから音がする。何、うるさいなぁ。睡眠妨害なんだけど。言ってやろうとした瞬間だった。
誰かが茂みの上から俺を見ていた。さっきのやつだ。
貴「朔間凛月さんですよね。練習室に戻ってきてください。みなさん待ってますよ」
ぎょっとした。何で来たの？ここまでするなんて。
たかが５人のうちの１人でしょ？
凛「汗だくじゃん。バカじゃないの？」
思ってることと真逆の言葉が口からでる。
貴「早くいきましょう」
さりげなく俺の手をつかんでAは走る。俺、日光に弱いのに。でも、そんなことは言わず、ただ俺は考えていた。
なんかAってかわいいな・・・なんて。
６８、かさくんが恋に落ちるとき（何か司って違和感あるのでかさくんにしました。）→←６６、泉が恋に落ちるとき
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 70人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
泉イノマカロン - トリスタの件、検討してみます！！ (2016年11月20日 21時) (
レス) id: fa80b64d52 (このIDを非表示/違反報告)
泉イノマカロン - 不注意でオリコラをチェックしてしまっていました。すみません。ご指摘ありがとうございます。 (2016年11月20日 21時) (レス) id: fa80b64d52 (このIDを非表示/違反報告)
甲斐都@枝豆と肉まん(プロフ) - あんスタの作品でしたら二次創作の作品になるはずです。オリジナルフラグは御外しください。 (2016年11月7日 18時) (レス) id: 8a88e62585 (このIDを非表示/違反報告)
はじめ - 瀬名先輩カッコいいです〜！ (2016年11月4日 19時) (レス) id: da4bfc17db (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ(プロフ) - オリフラは外してください (2016年10月27日 20時) (レス) id: ecd6285e40 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：坂本るな | 作成日時：2016年10月15日 18時
