再び修羅場 ページ40
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恐怖に涙目になりながら必死に抵抗しても離してくれない透
「僕はAが好きだよ」
昔何回も言ってくれた言葉
昔は照れくさそうに少し顔を赤くしながら言ってきたのに
今は機械のように淡々としていて不気味だ
本当にこの人誰なの？怖い
「ねえ、今からご飯にでも行こうよ。奢るから」
ねぇ嫌だってばと言っても全然聞いてくれない
「じゃあ、着替えるでしょ？僕中に入っていい？待ってるからさ」
勝手に決めて進めてるけど私何も言ってない
しかも家にあがろうとしてきた
今の透が家に入ったら何されるか分からない
それくらい本当に怖い
どうにかしなくちゃと抵抗しても全然びくともしない
「じゃあ、入るよ」
『ちょ、やめ…』
腕を掴まれたまま押されて家に入ってこようとしてきた
本当にヤバい
どうしよう、誰か助けてほしい
大声を出したら誰かしら気付いてくれるかもしれない
息を吸い込み大声で助けを求めようとした瞬間
ドンッ！！と重い音が鳴り響いた
いきなりの音にビックリして声が出せなかった
てか今の音何？
.
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「おい、Aから離れろ
このストーカー野郎」
と物凄い形相で睨んでいる左馬刻さん
『…何でここに』
色々な事にいよいよ頭が追い付かない
「僕はチャンスをもらってもう一回Aと付き合うんです」
は？何言っての
そんな事認めた覚えないんだけど
「チャンスってオメー許したのかこいつの事」
「許してくれました」
それは面倒だったから早く終わりにしたくて言っただけ
違うんです左馬刻さんと口を開く前に左馬刻さんが喋った
「…何となく分かったわ、
ようはこいつストーカーと勘違い野郎なんだな」
「勘違い？僕はAから許しを…」
「黙れ、勘違い野郎」
そう言いながらずかずかとこっちに向かってきた
「離せって言ってんのが理解出来なかったか、勘違い野郎」
殺気というものが見たことないからどうなものか分からないけど
今透に向けている左馬刻さんの目は完全に殺気に満ちた目だと思う
左馬刻さんのおかげでようやく解放された腕
手首を見てみるとくっきりと跡が残っていてゾッとした。
加減をしていない透にまた怖いと思った
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赤の黒犬 - 最推しが左馬刻さんに変わりそうです。初心者の私でも左馬刻さんの良さを凄く感じられました。夢主も凄く弱い、強い訳でもなく、レアリティのある強さで、読んでいてとてもドキドキしました。 (2021年7月25日 2時) (
レス) id: 9d793122f0 (このIDを非表示/違反報告)
白くま - 黒猫さん» 今更ではありますが続編作ったのでお暇な時に見てくださると凄く嬉しいです(*´ω｀*)宜しくお願いします。此方こそ嬉しいコメント有難う御座いました！！ (2019年12月12日 17時) (レス) id: b621973d2a (このIDを非表示/違反報告)
白くま - 黒猫さん» お返事遅くなってしまい本当すみませんでした。最後どういう風に終わりにしようか迷いに迷い色々迷走してたんですが最初みたいに同じ感じにすれば印象もつくしいいんじゃないかと思い、あぁいう終わり方になりました。そう言って下さると安心と嬉しさでいっぱいです！ (2019年12月12日 17時) (レス) id: b621973d2a (このIDを非表示/違反報告)
白くま - 鈴松@お兄ちゃん財布落としてやんのばーかwさん» コメント有難う御座いました！！ (2019年12月12日 17時) (レス) id: b621973d2a (このIDを非表示/違反報告)
白くま - 鈴松@お兄ちゃん財布落としてやんのばーかwさん» お返事遅くなってしまい本当すみませんでした。鈴松さんにドストライク決められて嬉しいです((笑、好きって言って下さり有難う御座います。今更ではありますが続編を作ったのでお暇な時に遊びに来てくださると大変嬉しいです。宜しくお願いします！ (2019年12月12日 17時) (レス) id: b621973d2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白くま | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/osaru/
作成日時：2019年4月28日 21時
