【BLEACH】いらない子【朽木白哉】

21話：ただいま ページ23

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　 それからと言うもの、今までとは全く違った。

　 少しばかり、幼少期と同じだろうか。


　 離れで暮らすことはなくなり、一緒に住むことになった。

　 兄上が朽木家の皆さんに説明をしてくれて、扱いも変わってきた。


　 そして私は十三番隊の副隊長になった。



　「義姉様、今度私に料理の仕方を教えてください、実は兄様に・・。」


　『来週は兄上の誕生日だからね。頑張ろう、ルキアちゃん。』




　 平等に話すこともできて。

　 けど一ヶ月ほど眠った時、乱菊さんたちにはとても怒られた。



　「馬鹿！！ 無理はしないでって隊長も言ってたのに・・。

　 一人で全部抱え込んでんじゃないわよっ！ 心配したんだから！。」


　 そう言われて抱きしめられる。 乱菊さんは泣いてた。


　『・・・私のために涙を流してくれるなんて。

　 はい、今度からはきちんと相談もします。

　 ですから、乱菊さんも私を頼って下さいね。』




　 なんて言ったらまた乱菊さんに泣かれてしまった。








　 ＿＿＿＿＿＿今からでも、きっと遅くない。


　 私たちの寿命は長いんだから。



　【・・・Aが死んじゃったら、私もいなくなるのかなぁ。】


　『貴方らしくもない・・・。 急にどうしたの？。』


　【何となく思っただけ。 きっと私のことを扱える死神なんてそうそういないだろうから、


　 ＿＿＿＿＿ずっと一緒にいてもらうよ、A。】



　 前よりリンネの表情も明るくなった。



　『ふふ、私だってそのつもり。 これからもよろしくね、リンネ。』







　 父上や緋真様はいなくなってしまったけれど。


　 それでも。






　『＿＿＿＿生きていこう。』




　 その寿命が尽きるまで。

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