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そして私たち2人は授業をサボり、ゲーセンに来ている
お互いの彼氏彼女放ってるけど、まあ良いか
貴「祥吾、私あれが良い」
灰「さっきもチョコ取ってやったろ？太るぞ」
貴「太ってた私見たことある？」
灰「……ない」
貴「食っても太らないから大丈夫」
灰「多分他の女に聞かれたら殺されるぞ」
貴「顔も良くて太らないから？」
灰「そう」
貴「女は怖いからな〜」
そんな事を話していると、急にケータイが鳴った
メッセージの着信音…？
誰だと思って見てみると、お母さんからだった
『大事な話があるから学校が終わったらすぐ帰ってきて』
………ええ…大事な話…？
灰「誰？」
貴「…お母さん」
灰「今日おばさん休みなのか？」
貴「休み。で、大事な話があるから学校終わったら帰ってこいって」
灰「学校？もう終わった時間なのか？」
貴「もう少しで授業終わるかな。それ計算するともう少ししたらここ出ないと」
灰「ふーん、じゃあ送ってく」
貴「ゲーセンは？」
灰「いつでも来れるし。あと金ない」
貴「じゃあ送って！」
灰「良いぜ」
私は祥吾に送ってもらい、家に入る
玄関に…誰かの靴があった
男の人の靴だ……
何だろう、と思ってリビングに入ると、お母さんと知らない男の人がいた
貴「え、と…ただいま」
「おかえり。ごめんね、急に」
貴「あ、ううん。それは良いんだけど……」
「………あのね、A。お母さん、この人と再婚しようと思うの」
貴「…再婚⁈」
突然出てきた衝撃の単語に私はおうむ返ししてしまった
いや、だって、再婚…再婚って、まってよ…
貴「いつから…」
「半年くらい前に知り合って…そこからずっと」
貴「そ、そうなんだ…」
「…初めまして。娘のAちゃんだよね？お母さんからお話は聞いてるよ」
貴「は、初めまして…そうですか…」
「身体が弱くて、あと義足だから少し心配だけど良い娘だってよくお母さんから聞かされてるんだ」
………『良い娘』…か
つーか、言い方に圧を感じる
でも身なりは綺麗だし、身につけてる物もそれなりの値段のやつだし…
まあ、お母さんが良いなら私は反対しないけど
貴「そうなんですね。じゃあ、これからも母を大切にしてあげてください」
「ああ、もちろん」
「…A、良いの？」
貴「良いよ？お母さんが再婚したいなら反対しない」
「ありがとう、A」
こうして私は、今日から新しい父親と暮らすことになった
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碧夜叉 - マリイさん» ミリイさんのご兄弟なんですね！コメントありがとうございます！ミリイさんもマリイさんも灰崎くんが大好きなんですね！！ (2018年5月29日 6時) (
レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 碧夜叉さん» (ミリイの兄弟です)僕もショーゴ君大好きです ミリイには負けるけど ミリイはショーゴ君と結婚したいって言ってるし (僕って言ってるけど女です) (2018年5月28日 19時) (レス) id: 421640d4d1 (このIDを非表示/違反報告)
瑠羽(プロフ) - 碧夜叉さん» おーなるほど！よかった〜 (2018年5月28日 10時) (レス) id: c0891a44d7 (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - 瑠羽さん» 大丈夫ですよ！！死にません！「高校は同じ所に入れるか分からないからせめて中学卒業までよろしく」という意味で書いたのですが、伝わりにくかったならごめんなさい…！ (2018年5月26日 1時) (レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
瑠羽(プロフ) - 中学までって・・・主人公ちゃん死んじゃうの！？泣 (2018年5月25日 14時) (レス) id: c0891a44d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧夜叉 | 作成日時：2018年5月7日 0時
