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灰「お、暖けぇ」

貴「けほっ、げほ、私が入ってたからだよ」

灰「今寝たら変な時間に起きそう」

貴「ちゃんと…げほっ、学校行く時間に起きて学校行けよ」

灰「おー」

貴「………つーか狭い、もっとそっち行ってよ」

灰「これ以上行けねっつの」

貴「じゃあ床で寝て」

灰「扱い雑じゃねぇ?つーかこうすりゃ良いだろ」


ぐい、と引っ張られ祥吾の胸に収まる

おお、暖けぇ

ぴったりくっついてるから当たり前か


灰「な?」

貴「暖けぇから採用。お前天才だな」

灰「さすがだろ」

貴「ああ」

灰「じゃあ俺寝るわ」

貴「ん、私も寝る」


それから暫くして祥吾の寝息が聞こえてきた

……眠れない

少し苦しいな……


貴「は……は…けほっ、げほっゲホッ」


…くそ、やったせいで……

いやでも、どうなるか知りたくてやったってのもあるしな

童貞でこれだろ?じゃあ非童貞は…?

…次は非童貞で試してみるか


貴「ぅ、げほ、ごほっゴホッゲホッ、げほっ、けほ、はぁ…げほっげほっ、はっ、げほっ、ひ…っぁ、げほっ…」


ヤバい…このままだったら絶対祥吾起きる……

私は咳をしながらベッドから出ようとした

しかしそれは叶わず、ベッドに引き戻されてしまった


灰「…寒ぃから出んなよ」

貴「しょ、ご…ごめ、げほっ、けほっ、おこした…ごほっげほ、げほっ」

灰「別に良いから、こっち来い」


祥吾に抱き寄せられて、背中をさすられる

私は祥吾に縋って、胸に顔を埋めた


貴「は、はっ、は…げほっ、けほ、ごほっひっ、ぃ…」

灰「おい、あんまり潜んな」

貴「ん"っ、ぐ、げほっ、げほ、ごほっげほ、げほっ、は、はっ、ひ、げほ、けほっ、はッ、ぁ」

灰「こっち向け」

貴「ゔ、んむ、ん…ッ、ん、んッ」


顎を掴まれ、上を向かされると祥吾にキスをされた

咳が止まらないのと、キスをされてしかも舌まで絡められて頭がパニックになる


貴「ん、ん…ぅ………ん…」

灰「っはぁ、やべ…おい、大丈夫か」

貴「ぷはっ、は、はー…はぁ……は…」

灰「咳は?」

貴「………止まった、っぽい」

灰「ん、良かった」

貴「でもなんで、キスした…しかも深いやつ……」

灰「こうした方がすぐ止まるかと思って」

貴「……死ぬかと思った」

灰「悪かったよ。止まったから良いだろ?」

貴「…まあ、良いけど」

灰「気持ち良かったか?」

貴「…………悔しいくらいに良かった」

灰「ふうん?」

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碧夜叉 - マリイさん» ミリイさんのご兄弟なんですね!コメントありがとうございます!ミリイさんもマリイさんも灰崎くんが大好きなんですね!! (2018年5月29日 6時) (レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 碧夜叉さん» (ミリイの兄弟です)僕もショーゴ君大好きです ミリイには負けるけど ミリイはショーゴ君と結婚したいって言ってるし (僕って言ってるけど女です) (2018年5月28日 19時) (レス) id: 421640d4d1 (このIDを非表示/違反報告)
瑠羽(プロフ) - 碧夜叉さん» おーなるほど!よかった〜 (2018年5月28日 10時) (レス) id: c0891a44d7 (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - 瑠羽さん» 大丈夫ですよ!!死にません!「高校は同じ所に入れるか分からないからせめて中学卒業までよろしく」という意味で書いたのですが、伝わりにくかったならごめんなさい…! (2018年5月26日 1時) (レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
瑠羽(プロフ) - 中学までって・・・主人公ちゃん死んじゃうの!?泣 (2018年5月25日 14時) (レス) id: c0891a44d7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:碧夜叉 | 作成日時:2018年5月7日 0時

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