検索窓
今日:7 hit、昨日:23 hit、合計:3,251 hit

134 ページ34

虹村視点

急に灰崎にAさんの家に来いと呼ばれた

Aさんがヤバいって

俺は急いで駆けつけて、合鍵で中に入って、それはもう驚いた

Aさんがぐでぐでに酔って灰崎にキスをしている


虹「………えーと?」

灰「ぷはっ、あ、虹村さん!やっと来た!これどうにかしろ!」

貴「しゅうぞーくん?」

灰「ほら、姉ちゃんの大好きな虹村さん呼んだぞ!相手してもらえよ!」

虹「うわぁ、Aさん出来上がってるな」

灰「キス魔だなんて聞いてねぇぞ」

虹「そういやAさん、酔うとこうなるんだよな」

灰「そういえばじゃねーし!」

貴「しゅーぞー、くん!」

虹「おわっ」


ぎゅうっとAさんに抱きつかれる

…可愛い

………じゃなくて!

俺はべりっとAさんを引き剥がす


虹「Aさん、いくら弟だからってキスしちゃダメだろ」

貴「弟なのに」

虹「ああいうキスは俺とするもんなの」

貴「そうなの?」

虹「……そうなの」

灰「…姉ちゃんさー、アンタに会えてなくて寂しかったらしいぜ」

虹「……だからこんなに飲んだのか」

灰「慰めてやれよ。俺にキスするくらいだぜ?」

虹「…多分Aさんは酒入れば誰にでもキスすると思うけど」

灰「それはそれでどうかと思うけどな」

虹「だから俺の前以外で酒は飲むなって言ったのに」

貴「んふふ、しゅうぞうくん♡」

虹「んむ、」


ちゅ、ちゅ、とAさんにキスをされる

…絶対素面のときはやらないくせに……


灰「…何見せられてんの、これ」

虹「んぐ、んっ」

貴「……しょーごもする?」

灰「しねぇよ」

貴「ええ〜」

灰「さてと、姉ちゃんは虹村さんに任せて俺は帰るわ」

虹「帰んのかよ」

灰「明日部活あるし」

虹「そうか。じゃあ気をつけて帰れよ」

灰「ああ。じゃあな姉ちゃん、俺帰るわ」

貴「かえるの?またね」

灰「おう」


そうして灰崎はAさんを置いて帰っていった

…Aさん、どうすっかな……


貴「しゅうぞーくん、ねえ、」

虹「はいはい、なに?」

貴「私さみしかったんだよ〜〜」

虹「…俺も寂しかった」

貴「ん゛、」


キスをして、舌をねじ込めばAさんは苦しそうにしている

でも段々快感を拾えるようになったらしく、キスに応えてくれた

ぱっと口を離してやれば、とろんととろけた目と視線がぶつかった

135→←133



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

碧夜叉 - ミリイ(灰崎信者)さん» ありがとうございます!!そう言ってもらえて嬉しいです! (2019年4月5日 5時) (レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - マリイさん» ありがとうございます〜〜!!嬉しいです! (2019年4月5日 5時) (レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 最高過ぎる碧夜叉さんの虹村さん (2019年4月3日 23時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 碧夜叉様の虹村さんカッコイイ 最高//// (2019年4月3日 19時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:碧夜叉 | 作成日時:2019年3月19日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。