一「キス」 ページ26
化け猫様リクエストです。
ありがとうございます!
スミマセン、短めです。
__________
『本当宴好きだよな。』
「休息だ。遊びではない。」
信長は盃を持って、酒を口に含んだ。
『あっそう。』
俺も、全く酔いが回らない酒を口に運んだ。
『ん"っげほっげほ…な"っなにごれ…!!』
…信長は白い目で俺を見ていた。
「阿呆、水を飲め。
おい、この酒。酒名はなんだ。」
信長が料理を運んでいる女に訊ねた。
一方、俺はどこからか現れた花果に水をもらった。
「はぁ、確か【妖殺し】かと。」
「…A、吐け。」
『はぁ!?無理だよっ少ししか飲んでねーもん!!』
「いいから、吐け。」
じわりと身体が熱くなってきた。…ヤベこの酒マジでやばいかも。
・
・
・
『のぶながぁ……。おれなぁ?のぶなががいつか死ぬかもしれないから心配なんだぞぉ…。』
【上手に出来ましたー!】((
「…。」
信長は、はぁ…っと息を吐いて俺に目も向けない。
『怖いから…………あ、口ちゅーってする……。』
家臣は、これは珍しいぞ、と静かになって俺と信長を見ている。
俺は人目も気にせず、信長に近付いて盃をよけて、唇を重ねた。
『んっ…ん、ふ…。』
おー、と家臣はニヤニヤとして俺と信長を見る。
「帰蝶様、酒入ると色っぽいよな。」
『っぷは…。
のぶなが…おれのこときらいなのか…?』
俺がしょぼくれて、信長の着流しをぎゅっと握り、うつむく。すると、信長は俺の顎をクッと上げて唇を重ねた。
『んっ、はぁ…ふ、ぅ…。』
仲がよろしい、お熱い、と家臣共が口々に言う。
.
『信長…好き…へへっ。』
「…嗚呼。」
____
「たまに【妖殺し】出すのもいいかもね。」
「信長様もまんざらでもない様子だったし…!!」
それから、定期的にA様はキスが大好きな可愛い悪魔になるらしい。
________
短い。短い。
化け猫様リクエスト、
男主くんが酒に酔ってキス魔になる。
でした。
ありがとうございました!!
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らのみぃ*@元むいちゃこ - はい!全裸で待ってます!(((やめろ (2020年11月15日 22時) (レス) id: bccfaf932b (このIDを非表示/違反報告)
大手裏剣(プロフ) - むいちゃこさん» 返答遅れて申し訳ありません!!リクエスト了解致しました!時間かけるとは思いますが、気ままに待っていただけたら嬉しいです。 (2020年11月15日 1時) (レス) id: fe109e5f3f (このIDを非表示/違反報告)
らのみぃ*@元むいちゃこ - 肉の塊で吹きましたwww名前変えました!←どうでも良すぎて草 作者様にちょっとでも話しかけたかったなんて言えない、、、、。 (2020年10月15日 22時) (レス) id: eb7dbd103e (このIDを非表示/違反報告)
むいちゃこ - リクエストでーす!夢主くんの構ってちゃんと夢主くんのなんというか一日もうただひたすら信長に愛される的なのが見たいです! (2020年10月9日 23時) (レス) id: eb7dbd103e (このIDを非表示/違反報告)
大手裏剣@変態(プロフ) - 猫好きさん» ありがとうございます笑 (2019年2月16日 11時) (レス) id: c160c5901c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:大手裏剣 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/oh19years/
作成日時:2018年7月29日 10時