逆トリなんて聞いてない！！！【原神】

対策 ページ10

貴方side


「最悪買い物は朝早くから夜遅くに買いに行くのが手かと…。夕方とか人だかりができますので…貴方達の近くで」

なんて言うと頭を抱える人達私はニッコリしながら台所に言っては冷蔵庫にあるものを確認する。

「昨日はお母さんが肉じゃが作ってたし。
お肉のあまりは…もも肉、胸肉、お、豚肉、んで野菜がある程度ね」

味噌汁や鍋に入れる材料系は残っていた。
これと言ってこれも多いものでは無い。

荷物持ちも確かに必要だしお金を考えながら買う必要だってある、その点1番頼りになるのはトーマ。

お金面は俺が払うよさんがどうにかしてくれないかなぁ…。

「んー、今の朝飯分も無さそうだし。
皆さんもう朝食って済ませました？」

「ありゃ声届かずか。
ふーむ、朝食抜きでもなんともないしチョコ一つだけ食べよ」

冷蔵庫から冷えているチョコを1つ口に放りこんではこの異様な光景を眺める。

差し込む日差しは何時ものは違う景色を見せている。
そう外に出た時に何となく思っていたが私のいた世界とは少し違うものなのだ。

具体的にどんなとこ？と言われたら分からない、でも違ういつもなら五月蝿いぐらい騒いでる子供が居ない、確かに居ない時もあるがこんなに天気がいい時は外で遊んでいる。

「今日が休日なのが助かった、はぁ…」

水道水をコップに入れては飲む。
飲んでもいいやつが家にあって助かるわ、まじで。

パジャマもあれだし着替えてこよ。

マイペースだなぁと少し笑いながら改めて自覚する。
楽な首元が空いてる半袖の服に下は短パン靴下はくるぶしの上。

そんな服に着替えては下に降りリビングに入ると皆で一斉にこの状況をどうするか話し合っているのを伺える。

ガイ「服を着替えただけじゃ行けないとなると特徴的なやつは行かない方がいいよな」

ディ「それに関しては僕も同意見だ。
特に鍾離さんや魈さんみたいな人はすぐバレる可能性がある」

鍾離「そうだな、変装をするとしても道具がなければ意味が無い…それはA殿に聞くのが1番手っ取り早いがない可能性が高い」

トマ「じゃあ無難なのは俺とタルタリヤか…」

綾人「そのようですね。
Aさんトーマ達が着れる服はありますか？」

完全に傍観者していたからか急に話を振られてビクッとしてしまう。

「えっ、皆さん身長高いので分かりませんが一応男物はあります、父のものなのでどうか分かりませんが」

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