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旦那 ページ20

貴方side


全速力でモンドに向かう。
久しぶりに体を動かしたせいか半日と少しかかってしまった。

もう日が昇る手前でモンド城の橋の前で深呼吸をする。

「よし、行こうか!」

わくわくしながら橋を渡り門をくぐり見慣れた景色を見つめ急ぎ足でエンジェルズシェアに向かい扉を開ける。

「おはようございまーす…?」

なんて言うとすごい形相でこちらを睨むように見てくるふわふわとした赤色の髪の人物。
露出がとても少なくガードが硬いことで有名なディルックさん。

拭いていたグラスの手を止め私を見つめては処理が追いつかないみたいな顔をしている。

「ディルックの旦那…じゃなかった。
ディルックさん…??」

ディ「何度言ったら分かるんだ。
僕は事前に連絡しろと言ってるはずだが」

「相変わらずですね、愛してますよ。
髪の毛のもふもふ具合が…それより少し疲れてますよね、またウェンティが?」

ディ「いや最近少し怪しいやつがいてな。
まぁ僕には関係ない、こういうのは騎士団の役目だ」

「そうですね、その人物ってのは?」

その人の見た目、お酒のことを聞く。
んー、思い当たるな…すっごい知ってる気がするのは私だけなんだろうなぁ。

「珍しい客ですね…ふむ、明日もくるなら話そうかな」

ディ「それより君は何日間いるつもりだ」

「今日入れて3日?」

ディ「そうか」

少し悲しそうな顔をするディルックさん。
最初殆どの人に嫌われてたのに今じゃ仲いいって凄いよね、なんで仲良くなれたのか分からないけど。

「でも少ししたら私はモンドに戻りますよ。
璃月に居たくないので」

タルタリヤもう君とは会いたくないよ、なんかキャラ変わったよね、1番変わったの鍾離先生ダケド。

「モンドが自由なので1番好きです!」

なんて言うと嬉しそうな顔をするディルックの旦那。
可愛い、かっこいい、ジト目最高大好き!!

ディ「それで君はまた」

「はい、また働かせてください!」

ディ「勿論だ、給料分きっちり働いてもらうからな」

「任せてください!」

なんて話してると扉が開く。
そこには大好きな声をもち、胡散臭い笑みが特徴で何があっても嫌いになれない、むしろ好きになっていっても可笑しくないほどの男が立っていた。

私は急いでディルックの旦那の後ろに隠れる。

「今日は珍しく朝までいるんだな、旦那様?」

ディ「君には関係ないだろう。
話はそれだけか」

赤青→←大胆な???



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夜奈(プロフ) - わたあめちゃんさん» コメントありがとうございます。神作品!?!?嬉しい言葉すぎて涙が…うぐぐ更新頑張ります!! (10月28日 0時) (レス) id: 9a4f7401ec (このIDを非表示/違反報告)
わたあめちゃん - はじめましてー!小説読ませてもらいました!神作品ですね!続き楽しみでいつも待っています! (10月27日 19時) (レス) @page2 id: ff372044f8 (このIDを非表示/違反報告)
夜奈(プロフ) - あいさん» コメントありがとうございます!!文章読みやすい!?初めて言われました、嬉しいです。これからも見やすく面白い小説書けるように頑張ります!コメントありがとうございます (8月10日 18時) (レス) id: 9a4f7401ec (このIDを非表示/違反報告)
夜奈(プロフ) - もこさん» わわ、通知届いてなくて返信遅れてしまいすみません。コメントありがとうございます!れ愛され&逆ハーいいですよね。私も好きです。嬉しいコメントありがとうございます!更新頑張ります!! (8月10日 18時) (レス) @page49 id: 9a4f7401ec (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 初コメ失礼します 文章読みやすくて面白いです これからも無理のない範囲で頑張ってください (8月10日 0時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜奈 | 作成日時:2022年8月17日 1時

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