◇第2話◆ ページ3
・
・
・
・
・
・
リ「……こんのバカものおおおぉおおおおおっ!!!!」
黒「え、ちょ…………ガハッ」
リ「なんでそんな大事な事を先に言わんのだこのバカたれえぇええええええええっ!!!!!」
火「カ、カントクそれ以上やったら黒子が死んじまう!!!です!!」
リ「いっその事死ねええぇえええええええっ!!!!!!」
全「「やめろおおおぉおおおおおおおおっっ!!!!!!」」
・
はい。絶賛カントクの逆エビの刑を食らっています。黒子テツヤです
なんで僕被害者なのに死ねとか言われてるんでしょうね………←
・
・
日「……まぁようするに、3ヶ月前からストーカー被害にあっていると……そういうことだな黒子?」
黒「…はい」
リ「……ウチの部員に手出そうなんて、良い度胸してるじゃない…」
金「!?や、ヤバイ……カントクが怒ってる…!」
伊「今まで見てきた中でも凄まじい怒り方だな……」
水「……(コクコク」
・
・
火「……なぁ黒子」
黒「なんでしょう」
火「その、さ。ストーカーからきたメールって、まだ残ってるか?あるんだったら、見てぇんだけど」
黒「はい。ありますよ」
僕はベンチに置いていた自分のエナメルバッグから携帯を取り出す
もしものためにストーカーからきたメールは全て保存しておいた
黒「……」
火「……大丈夫か黒子」
黒「……ちょっと、無理、ですね」
携帯を見ただけであの時の気持ち悪さを思い出して、吐いてしまいそうになる
たぶん、ディスプレイを見たら完ぺきに胃の中のものをぶちまけてしまうだろう
火「……ちょっと貸せ」
黒「え?……あ!」
火「で?どれだそのメール」
いきなり携帯を取り上げられたかと思えば、火神くんはすでにメニューを開いていた
黒「…火神くん」
火「ん?なんだよ」
これ以上何を言ってもムダだ。
そう思い、言いかけていた言葉を飲み込む
黒「……メールボックスに無題のファイルがあります。そこに今までのメールが保存されています」
本当に良かったのだろうか。
バスケ部の皆に話してしまって
もしもストーカーがバスケ部にまで危害を加えたら。僕は………
火「心配すんな黒子」
黒「……火神くん」
火「俺達が守ってやっから」
そうやって頼もしく笑った君を見ていたから、僕は気付かなかったのだ。
・
・
・
・
ドアの隙間から血走った目で僕達を見る黒い影に……
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←◇第1話◆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーナンバー
8
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
14人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユキ - ワクワクしてくる〜!あっ続き待ってま〜す!(^∀^) (2015年7月25日 13時) (レス) id: 39dc9026bf (このIDを非表示/違反報告)
たかしょう(プロフ) - 面白かったです!更新待ってますよ! (2013年7月26日 16時) (レス) id: 7fb7675cb1 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - 面白いです! 更新お待ちしてます! (2013年6月26日 19時) (レス) id: 30bc6ead24 (このIDを非表示/違反報告)
伊月@雲雀聖華(プロフ) - 初めまして、黒子君が可哀想ですが、更新頑張ってください。 (2012年11月25日 18時) (携帯から) (レス) id: 59aedd8e0e (このIDを非表示/違反報告)
aning**(プロフ) - 霧月瑠奈さん» なるほど← むっちゃ俺得ですキリッ (2012年11月23日 14時) (携帯から) (レス) id: 73ba9fd356 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:霧月瑠奈 | 作成日時:2012年9月10日 21時