男装してても心は女。３【佐野万次郎】

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着いたのは横浜第7埠頭



半「ばはっ♡やっと来やがった」



『悪ぃ、寝てて遅れた』





春「どうぞ」



先にコンテナの上に乗った春千夜が手を差し出す。



『は？』



春「乗らないんですか？」



『いや、乗るけどよ・・・』



春千夜の手を取ってコンテナに上る。



こういうのされたことねぇから地味に照れるな・・・



座って東卍を待つこと約10分



バブーバブー



聞きなれた排気音が聞こえた。



イ「来た・・・」



不気味に笑うイザナ



たくさんのバイクが入ってくる。



イザナの横に立って東卍の奴らと対面する。



イ「来たか、マイキー。」



マ「イザナ。九井と蓮を返してもらうぞ」



イ「・・・魁戦から始めよう。出ろ獅音」



斑「今日の魁戦は俺が引き受けた！黒龍元総長！天竺四天王斑目獅音だ！」



ド「どうするマイキー、」



マ「・・・ぺーやん出ろ」



東卍からはぺーやんが出た。



ぺ「東京卍會参番隊隊長代理林良平だ。」



獅「どうでもいい！東卍は全員俺一人でやる。」



『無理だろ・・・』



モ「いけ！獅音君！ビビってんじゃねぇぞ東卍！」



ぺ「お前らさっきからよぉ、」



メキッ



ぺ「何言ってっか分かんねぇんだよ！」



モ「え？」



ぺ「俺らは九井と蓮取り戻しに来ただけなんだよ！」



モ「四天王が一発？これが東卍・・・」



イ「楽しめそうじゃん、東卍！」



ド「一気に行くぞ！声出せ東卍！」



マ「皆楽しめよ！祭りだぜ！？」



そして始まった東卍100人対天竺400人の大乱闘



イ「蓮はこっち。」



イザナに着いてコンテナの上に戻る。



[俺らは九井と蓮取り返しに来ただけなんだよ！]



俺って意外と大切にされてたのかもな・・・

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