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一魅sied


 はい、教室の扉を吹っ飛ばした人です。←


 いやー、あの後呼び出されて大変だった。

 だけど、いじめに気がつかなかった連中から謝罪も受けたし神無をいじめた奴等は吊るしあげたから、

まぁ、満足かな……。


 あの時、俺はきっと姉さんが来なかったら、軽く一人は病院送りにしてたろうな。


 感情を抑制出来るようにしねーと。

ガラッ


「あ、神無。」


神無「……一魅。……ごめんね。」


 俺が職員室から出ると、神無が泣きそうな顔で立っていた。


(俺は、お前のそんな顔見たくないよ。)


 俺は、神無の頭を軽く撫でた。

 神無は、驚いた顔で俺を見る。だが、俺の表情を見てだんだん 安心した顔になっていく。



(……綺麗だ。)


神無「……一魅。大好き。」


「あぁ……俺もだよ。」


ふにゃり、と神無が笑う。

優しい笑顔。


俺が守りたい物だ。


そして、俺を救ってくれた顔だ。


「絶対、俺達が___


  ____俺が守るから。」


佐藤 神無


 俺は、死んでもこの子だけは守ると神に誓った。


 たとえ、その他の全員が敵だったとしても、俺は守ると決めている。


 たとえ、«誰を殺した»としても神無だけは守り抜く。


 俺の存在価値を証明してくれる彼女は、俺が初めて心から愛した存在なのだ。























(誰ニモ、渡サナイ。)



 俺は、ただ優しく神無を抱き締めた。

丹→←朱



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レタス - 凄く面白いです!更新頑張ってね! (2019年2月10日 17時) (レス) id: b41164cd5e (このIDを非表示/違反報告)
白虎P(プロフ) - クロネコさん»  見てくれてありがとうございます!! これからも頑張って書いていくので、応援よろしくお願いします!   (2018年3月1日 19時) (レス) id: 4bf5d79354 (このIDを非表示/違反報告)
クロネコ(プロフ) - 凄い面白いです!これからも更新頑張って下さい!応援してます!(≧▽≦) (2018年3月1日 19時) (レス) id: 3c9e6f42df (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白虎P | 作成日時:2018年2月12日 17時

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