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すると、一魅は一松から距離をとり、チョロ松とやりあおうとしていた柊戯に近付いて、背中合わせになる。


柊戯「で? 何でいきなりそうなったのさ。」



一魅「それは…………………。」



 一魅は、一松を見てはいるが少し迷っているようだった。


一魅「ほら、あの、前に言ったろ、猫の…………。」


チョロ「猫?」



 一魅のその言葉に反応したのは、チョロ松だった。


一「…………………あ、


  ……思い出した。」


次は、一松が声をあげる。



一「…猫拾ってくれた、黒フードの人。」


 その言葉を聞いて、一魅は、ゲッと言う顔をした。


 もちろん、兄たちは「え?」と言う顔をしている。



一「あー、あのときの、ね。ずいぶん印象違うから気付かなかった。」


少し驚いた顔で一松は一魅を見た。



一魅「姉さん頼む。俺、こいつ悪いやつじゃないって思ってるから殴れない。」



一魅の考え方は姉の柊戯にはわかるらしく、


柊戯「も〜う、しゃあないなぁ。」


そう言うと、



くるりと、立ち位置を交換した。


一魅「………悪い。」


柊戯「いいよぉ、別に。」



よし、再開。

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レタス - 凄く面白いです!更新頑張ってね! (2019年2月10日 17時) (レス) id: b41164cd5e (このIDを非表示/違反報告)
白虎P(プロフ) - クロネコさん»  見てくれてありがとうございます!! これからも頑張って書いていくので、応援よろしくお願いします!   (2018年3月1日 19時) (レス) id: 4bf5d79354 (このIDを非表示/違反報告)
クロネコ(プロフ) - 凄い面白いです!これからも更新頑張って下さい!応援してます!(≧▽≦) (2018年3月1日 19時) (レス) id: 3c9e6f42df (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白虎P | 作成日時:2018年2月12日 17時

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