【あんスタ】アイドル科 : 3-A ヤンデレ問題

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「よっしゃ。行くぜ高峯」

翠「う、うん…」


早朝。
まだ人気もない時間に私達は玄関のドアを開けた。

当たりをキョロキョロと見渡して人が居ないことを確認してすごい勢いで自宅から離れた。
鍵はマッハで閉めたよ。特技になりそう。


「いないよね？大丈夫だよね？？私達はたまたま早く出て偶然出会って一緒に学校行こうか！の友達だよね？？？」

翠「そ、そうだよね。誰も見てないよね？今たまたま出会ったよね？」


なんて早歩きで学校に向かう。


人にすれ違わなすぎて逆に怖いけど朝早いしね！


ある程度歩いたところで安堵の息を吐いた。


「完全犯罪成功」

翠「いや、俺達なにも悪いことしてないけどね……」


ごもっとも。


「ほんとにお世話になりました。

今日から普通の友達に戻ろうね…」

翠「やめて、やましいことなんてしてないでしょ俺達。
誤解を招くようなこと言わないでお願いだから…」


なんて会話をしてたら学校に辿り着いた。

ヤンデレ組には会ってない。
清々しい朝ですわね！！！！！！！！！！！


衣「お、珍しい組み合わせじゃん」

「あっ、おはようございます。衣更先輩」


靴箱付近の廊下に生徒会の腕につけるやつ(語彙)を身につけてる衣更先輩。

今日もいい声とお顔ですね。控え目に言って好きです。

翠「あぁ、今日は服装チェックの日か」

衣「そうそう。特に学院生活に慣れ始めた1年生とかだらしないの目立ってきたからさ」

「そうですね。でも緩いですよね、この学校。

わたしシャツの腕まくりは全然良いんですけどブレザーまで一緒に腕まくりする人初めて見て……」

翠「………分かるかも……」


高峯のユニットにいるもんね。2人くらい。


「……まって、これ生徒会の仕事ですよね？」

衣「あぁ。お前らは特に問題ないし大丈夫だぞ」

敬「待て」


３人の和を腕を組みながら壊す眼鏡……。


「……普通に副会長もいますよねぇ………」


本日のトップバッターは蓮巳先輩です。

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