#4 ページ7
鉄虎サイド
鉄「で、できたッス！！」
光「てっちゃん！カッコイイんだぜ！」
忍「はわわわ……、危ないでござるよ！」
学校から帰っておやつ食べて忍くんが宿題を終わらせたらおれたち小学組はリビングで遊ぶのが日課である。
え？おれと光くんの宿題？
後でやるからいいんスよ！！！！
ちなみに今はおれのチカラ自慢大会をやってるッス。
今持ち上げてるものはリビングにあった15キロのダンベル。
実を言うと今にも手がつりそうッス←
光「千秋にぃはこんな重いので筋トレしててすごいんだぜ〜」
鉄「確かに千秋にぃもすごいッスけど大将の方がすごいんスよ！！」
大将と言うのは俺が通ってる近所の空手教室の先生、鬼龍紅郎さんッス！
敬人にぃのお友達でプライベートでも付き合いがあるんスけどとにかく全てがかっこいい！
憧れちゃうっス！
鉄「大将はこの重さのダンベルを2つ軽々と持って筋トレするッス！あ〜〜〜！カッコよすぎるっス、たいしょ〜！！」
忍「な、なんか、鉄虎くんの目が泉にぃの『ゆうくーん』って言う時と同じ目をしてるでござる…！」
光「まだ鉄ちゃんの方がキラキラしてるんだぜ。まだ」←
光くんと忍くんが若干引いてるっスけど気にしないっス。
すると
「てとにぃすごーい！！！」
仁「あ！てとちん、危ないらろ！」
にーちゃんと抱っこされてるAがやって来た。
にーちゃんはちょっと焦って、おれが持ってたダンベルを片手で取った。
光「にーちゃん、すげーんだぜ！！！ダンベルとA、一緒に持ってて！！力持ちなんだぜ！」
仁「え？あ、まぁ、大人だし、にーちゃんなんだから当たり前だろ！」
ふふん！と効果音が出るほど胸をはるにーちゃん。
やっぱりうちの兄ちゃん達はカッコよすぎるっス！！！
にーちゃんはダンベルをおき、『でも、怪我したら大変だから気をつけるんだぞ』とおれらにデコピンをして微笑んだ。
仁「じゃあ、おれまだやることあるからAと遊んでてな」
と、にーちゃんは抱いていたAをおれに預けて部屋に戻っていった。
「てとにぃ、あったかいね」
なんて笑顔で言われ、光くんと忍くんが『いいなー』という目で見ている。
おれもう、シスコンって呼ばれてもいいっス←
仁「(あー………。あのダンベル重すぎぃ……手がつりそうだった………。Aも抱いてたし仕方ないけど………ていうか千秋ちん片付けろよ！)」←
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アルパカ - すごく面白かったです！更新頑張って下さい！続き楽しみにしてます！ (2020年5月14日 11時) (
レス) id: 00fe17351a (このIDを非表示/違反報告)
りっちゃん - いつも、楽しみにしています！できたら、北斗くんと真くん登場させてください。お願いします (2019年8月28日 13時) (レス) id: 37501b478c (このIDを非表示/違反報告)
ぶーりん - 姫みんカワユス！ (2019年8月19日 14時) (レス) id: 1f71202e8a (このIDを非表示/違反報告)
咲那(プロフ) - 更新楽しみに待ってました〜ゆっくりでいいので続き待ってます♪頑張ってください〜！私じゃ1日で5000hitなんていかないので尊敬しますー！ (2019年8月15日 3時) (レス) id: ea388f89fe (このIDを非表示/違反報告)
華乃(プロフ) - 更新ありがとうございます！ (2019年8月14日 22時) (レス) id: 9489fc516c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みすど | 作成日時：2017年11月13日 0時
